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かぐや様は告らせたい219話感想 大仏のキャラは出るたび変わってる気がする

連載再開

 

1ヶ月の休載を経て無事に載ってました。

 

まず予定通りに連載再開されたことが何よりです。この手の休載って延長すること割とありますから。

 

で。再開の今週号は、伊井野の奇行回でした!

 

週刊ヤングジャンプ31号 赤坂アカ かぐや様は告らせたい219話 「四宮かぐやの無理難題 「仏の御石の鉢」編(4)」

 

 まずはかぐや様関連で、実写映画の公開日が近づいてきたってことで邦画雑誌ですごい展開されてるって情報を見かけました。

 

 

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6誌が同じ日に発売されて、全部表紙が平野紫耀だという。すごいな。

 

なんかアニメとか車とかファッションとかの専門雑誌って、複数の社から出てるのになぜかどれもこぞって毎月同じ日に発売されてるものですが、ここまで揃ってるのは見たことないかも。

 

鬼滅の刃でもアニメージュとアニメディアとニュータイプの3誌で同時に表紙になったこと無いんじゃねーの?

 

……と思ったら、あったわ!

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そう珍しくないんでしょうかね?アニメ3誌とも表紙が同じ作品になるのって。

 

この邦画雑誌6誌も、ひょっとしたら過去に全部表紙が同じ人になった前例もあるのかもしれません。

 

でも私はシックスカードを見たのが初めてだったのでインパクトありました。

 

 

そういやかぐや様の原作ファンって、この実写映画嫌いですか?

 

私は別に好きでも嫌いでもないです。内容は。

 

「実写映画化」で重要なのは売れるか売れないかの一点だけだと思ってます。

 

これは売れたし売れるから正義ってことです。

 

ちなみに私が好きな「ジョジョの奇妙な冒険」4部の実写映画の場合は売れなかったので悪です。邪悪です。内容はどうでもいいです。

 

 

 

さて。本編の感想。

 

漫画作品ってアニメ化されるときは原作者は新規絵や監修などなどで仕事が激増するものですが、実写化の場合は原作者の負担は比較的無いのかもしれません。

 

2.5次元舞台の場合は、知りませんけど!

 

そうそう作者赤坂アカはただでさえ【推しの子】もあって多忙を極めます。この1ヶ月休載で仕事環境が良くなってることを願うばかりです。

 

 

で、再開一発目の扉絵はカラー!

 

不知火ころもの単独!

 

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今にも倒れそうなキャリーバックに腰掛けゲームする不知火。かわいいです。ピンク髪なの?

 

そして。かぐや以外のキャラが単独でカラー扉絵になるのは今まで伊井野だけだったのですが、それが破られました。不知火の台頭をひしひしと感じます。

 

 

 

冒頭は教室で(周囲の目も気にせず)ゲーム談義をする石上と不知火。

 

伊井野はついていけません。

 

ここでも記録が破られるシーンがさりげなくありました。

 

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伊井野はこれまでモノローグを語ったことが一度もありませんでした。

 

彼女が心の声を自分で(読者に)見せたのは今回が初めてです。マジで。

 

扉絵といいモノローグといい連載再開早々にこの漫画何かが変わった、ような気が、しないでもないです。

 

 

 

そしてその様子を遠巻きに見守る大仏小野寺。ここが今週号で私が一番印象的だったというか気になったシーンでした。

 

大仏は簡単に石ミコを応援する気にはなれないと言います。

 

彼女がそう思うことに私はなんか違和感というか「ええ~?そうか~?」って感じました。

 

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「今の恋愛が駄目になったから、すぐ切り替えて次に行く!」って姿勢になんかひっかかるというのには私もまー理解できます。

 

216話で言ってた恋愛クールタイムってやつですよね。

 

しかしあの回に藤原が語ってた「恋愛に綺麗事はない」「どんどんいこう!」ってのもまた真理だと思います。

 

どっちがいいか、どのへんが許容範囲か、感じ方は人それぞれで正解は無いのでしょう。

 

しかし大仏は、自分自身が団長の風野とすぐ付き合ってすぐ別れるようなことしてるわけじゃないですか。

 

自分には甘いのに石ミコには偏屈な理想論を押し付けてるように見えて、どうもいい印象が湧きません。

 

そりゃもちろん大仏は石つばを応援してたわけですから、それが成就しなかったのは無念で落胆したことでしょう。そこは分かります。

 

でもやっぱり石つばはもう終わったことです。

 

自分が切り替えられないから、石ミコにもまだ切り替えるなと言ってるようなものです。

 

親友の幸せより自分の理想を優先してるっていうか。

 

大仏って初登場時はほぼモブだったのが→実は肉食系で男と割と付き合う→なのに難題女子→元子役アイドル……と、その立ち位置も思想も、出るたびに何か「え?」ってなるものが追加され続けてる印象があります。

 

まー、「本当にめんどくさい人」ということは一貫してるのかも。その意味ではまさに難題女子です。大仏は。

 

つうか、今週号の小さいシーンにこんな長々書いてる私もめんどくさい人です。今週のキモはこれ以降なのに。

 

 

 

大仏と、そしてナレーションは石上と不知火を「趣味の友達」と言います。

 

石上のほうは確かに不知火をそう思ってるっぽいです。バレンタインにチョコたくさん貰えて純粋に嬉しい気持ちの延長のような。

 

不知火のほうはどう思ってるのかはまだ全然分かりません。はたして?

 

 

 

 

ゲームが分からず、分かるようになりたい伊井野は白銀にすがります。

 

白銀は「石上に直接教われ」と正論中の正論を語りますが、伊井野はそれを断固拒否。

 

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そんなことしたら石上に「おかわいいこと」と言われてしまう!と。

 

いやいやそれでいいじゃん。何が悪いんだ。その路線で石上に上手に甘えればいいのに。

 

甘々で膝枕をしてあげてたお前はどこに行ったんだ。

 

なんか、一時期はスイッチが入ってアクセル全開だったのが、急にスイッチ切れて停止したかのようです。

 

 

今の伊井野は正気に戻ってしまい、でも「あの子に負けないように石上に近づかなきゃ」という意志だけは残ってて変な方向に行ってしまういつもの奇行癖が出てしまった感じ。

 

結果、白銀父からゲームのレクチャーを受けるという意味不明な事態に。

 

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白銀父、以前は子安の人生相談を受けてたけど今度は伊井野のゲーム師匠になり、奇しくも同じ男を巡る二人の少女の老師になってしまいました。

 

 

 

彼はニンテンドー64の「ゴールデンアイ」を学生時代にやり込んだらしいけど、白銀母と出会う前のことでしょうかね?

 

そしてFPSの金字塔「DOOM」には手を出さなかったようです。

 

ところで私はFPSはさっぱりです。

 

昔「メトロイドプライム」をちょっと遊んでみたけど、私は左利きなのに画面では右手に銃を構えてて、混乱してギブアップしました。以降何も手を出してません。

 

「スカイリム」もFPS視点で遊ぶのは無理でした。

 

TPSくらい離れた視点ならキャラの利き手は気にならなくなれるんですけど。

 

今の時代のFPSなら左手でも銃を持てる?

 

 

 

で、二人はまるで白銀と藤原の特訓シリーズのように奮闘。やってるゲームはやっぱりエペ?

 

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途中で白銀父は伊井野が胸に抱える恋心を見抜き、いいことを言います。が、伊井野は初勝利の喜びで石上のことそっちのけでFPSの楽しさに目覚めましたとさ。

 

というかオンラインゲーム中毒の初期症状を発症したと言うべきでしょうか。あーあ。

 

 

 

翌日。おねむの伊井野は小野寺と話し、小野寺に深刻な誤解をさせます。この種のすれ違いコントは私はあんまり興味ないです。

 

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ともあれ、伊井野がパパ活してると誤解した小野寺は何かひと悶着起こすんでしょうかね?以下次号!

 

 

連載再開しての一発目は、なんか伊井野が主人公となり新しい形の恋愛頭脳戦を始めたような感じもしました。

 

伊井野は時に恋愛暴走し、時に奇行に走り、時に切ない恋する乙女になり、幅広いことができる子ですから、主人公として扱うのはアリだと思います。頑張れ伊井野!

 

 

 

 

 

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