今年もプリキュアのキューティーフィギュア買ってきました。キュアフレンドリーを。
リペイントにも挑戦したんですが、今年は駄目でした。私は模型とか塗装とか全くのド素人で精進もしてなく、それなりの「下手の横好き」で楽しむという感じだったのですが、今年はそのレベルですらない情けない出来になりました。
なんかさあー、やりにくいんだよ!塗装!!!
プリキュアの食玩であるフィギュアは毎年発売されてて、私は気に入ったキャラを最低1個は買うようにしてます。
今年の4人では強いて言えばキュアフレンドリーかなということで。でもキュアリリアンも買ってもいいかも。税込690円。まーそれは今はいいです。
キューティーフィギュアはかわいいんですが近年は塗装の簡略化が露骨なので足りないところは自分で塗ってしまうのが一番です。という気持ちで挑むリペイントなわけですが……。
今回フレンドリーの塗装はめちゃくちゃ手こずりました。まず塗りやすいように一度分解しようとしたのですが、なんか壊れそうなのでそれもできず、完成体のまま塗ったので困難の極みでした。キュアフィナーレのときも大体そんな感じでしたが今回はあれ以上の難しさでした。
それに紫色が、私の手持ちの基本色だけではどうしても調色できず苦労しました。これも私がプラモ塗料に無知で単純に青と赤を混ぜても綺麗な紫色は作れないことを知らなかったせいです。結局新しくパープルを買ってきました。
そして塗る箇所が多くて細かくて凹凸が激しくて塗りにくい位置ばかりで、極細面相筆をプルプルと我ながらおぼつかない筆使いで塗っていくのですが、その出来は悲惨の一言です。
パーツとパーツのわずかな隙間に面相筆をのばして遠くを塗るという作業ばかり。失敗しまくりました。
波打つスカートのへりの紫白紫の3本ラインを綺麗に塗るなんて、私には無理でした。
紫のケープの裏地の赤はもう塗ること自体をギブアップしましたし。
結果どの角度から見ても粗が目立つキュアフレンドリーが完成しました。
はあー、私は自分ではそう不器用ではないと思ってたのですが、今回は駄目さを痛感しました。今までは「キューティーフィギュアって塗装に文句言う人多いけど自分で塗ればいいじゃん」と思ってたのですが、それにも限度があることを思い知りました。
キュアミルキーのタイツとかキュアサマーの髪とかのグラデーションなら「素人には無理」と最初から割り切れるけど、今回は素人でもなんとかできるんじゃないかと思ってた部分で全然駄目だったので、ひたすら自分が情けないです。
もうキュアフレンドリーに謝りたい気分です。ごめんいろは。
これさあー、もう最初からパーツが分解されてたらもっと塗りやすかったのに。ってそれはもうプラモデルですけど。
でも今年のフレンドリーは足が白一色なのはあまりにも物足りないです。塗らずにはいられません。
思えば最初は羽衣ララのスカートのピンクの模様が無かったときにあまりに寂しくて自分で塗ることを決意したのがリペイントの始まりでした。
キュアコーラル以降は毎年挑戦してて「今年は大変だった、今年は下手なりに頑張った」と悲喜こもごもです。
ま、今年の出来は情けなかったのですが、これに懲りず、来年の「キミとアイドルプリキュア♪」でもまた挑戦したいです。できることを願ってます。頑張れキューティーフィギュア。