などなどブログログ

漫画の感想や日記などなどを。

スナックバス江はどういう漫画だったのか パンクと老いと毒と駄目女と駄目男

スナックバス江の最終巻18巻を買ってきました。これにてスナックバス江というコンテンツは完結です。

 

好きな漫画でした。いや今でも好きだから過去形で言うのはちょっと違うんですが、完結してしまうとそんな気分になります。

 

やっぱり終わってほしくなかった、ずっと続いてほしかった、と思ってしまいます。無理なことだと分かってながら。

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MAOのアニメ化の報になんか妙にほっとしてしまう

高橋留美子がサンデーで連載してる「MAO」がアニメ化されるってニュースがありました。

 

私はMAOは毎週楽しんで読んではいるのですが、正直に言って作品内容を絶賛するってほどの気持ちではないです。

 

それでもこのニュースは嬉しいです。今日のブログはそういう気持ちのただの日記を書きます。

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「プロジェクト・ヘイル・メアリー 上下」感想 不屈の男……男……

「プロジェクト・ヘイル・メアリー 上下」 アンディ・ウィアー著 小野田和子訳 早川書房 って本読みました。

 

良かったです。私は夏になると自宅でパソコンやスマホ使う時間を減らしてかわりに紙の本を読んで過ごすことが多くなるんですが、何を読むかはいつもほぼ無作為に選んでて、今回は最高なやつに出会えました。

 

では以下思いっ切りネタバレあり感想。

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「獄門島」感想 後味わっる!ぶはははは!!!

「獄門島 横溝正史著 角川文庫」って本読みました。

 

素晴らしかったです。最近金田一耕助シリーズをまた読む気が湧いて選んだのが、そういえば内容を知らなかったこの獄門島。事前情報無しで読んだらかなり新鮮でした。いろいろと。

 

とりわけ、この物語でくどいほど繰り返されるキーワードが現代では完全な差別用語扱いになってることが、奇しくも面白い要素の一つになってます。

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モンスターエナジー リッパー パイナップル強めのミックスジュースって感じでおいしいぞ

モンエナの新作が発売されました。その名は「モンスター リッパー」。2025年7月1日に発売で、私が市内で実物を初めて見かけたのは7月5日。うちは田舎ですが今回はちょっとだけ日が遅れた印象です。いつもは遅くても発売日の2日後くらいには見るような気がするんですが。いやまーそこはいいか。

 

重要なのは中身です。今回は果汁入りの系統で、既存のラインナップと比べても遜色なくておいしいと感じました。

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特定外来生物オオキンケイギク定点観測2025 減ったかもしんない!

私は毎年オオキンケイギクを観察するのが好きで、今年も行ってきました。

 

去年2024年に見たときには絶望的に増えてたのに、今年はなんかすごく減ってるように見えました。何があった!?

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アクマでふけい!1巻買った! 内容を絶賛はしないけどやっぱり応援はしたい

安部真弘ヤングマガジンで連載してる「アクマでふけい!」の紙の単行本1巻を買いました。

 

私は作者安部の前作「あつまれ!ふしぎ研究部」がすごく好きだったこともあり、今作には期待や様子見や不満などなどの様々な気持ちが複雑に絡んでます。でもやっぱり単行本第1巻発売というまさに初動のこの時、応援したい、と思ったのもまた自分の中にある気持ちの一つでした。

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不滅のあなたへ最終回感想 うわあああマーチがママになってるううう!!!

マーチが!マーチが!あああマーチが!

 

という最終回でした!

 

本当にマジで心の底からマーチに全部もってかれたというのが私の不滅のあなたへ最終回の率直な感想です。

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「55」感想 主人公を可哀想だとなぜか思わない不思議な小説

「55」 ジェイムズ・デラーギー著 田畑あや子訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 って本読みました。

 

良かったです。なんか妙に不思議な読後感だったところが。

 

私の読書感想ブログはいつも普通にネタバレありなのですが今回は特に感想が核心に関わるのでいきなりネタバレから始めます。

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スナックバス江378話最終回感想 民衆を導く場末のチーママ

◇突然の別れ……!

 

ヤングジャンプで連載してたスナックバス江、大好きな漫画で毎週楽しんでたのですが本当に突然の最終回になってしまいました。

 

しかもその最終回の内容も、初期に登場したゲストキャラとの再会という「最終回らしさ」は若干あるものの特別な要素は特に無くあくまで日常回の形での締めくくりとなりました。

 

うーむ。私は基本的には何かの作品の作者が作品外で作品を語ることはあまり好きではないほうなのですが、今回は目に見える情報があまりに少なくて、ついつい目に見えない情報を汲み取ろうとしてしまい胸中に根拠のない憶測が入り乱れてしまいます。まるで意味深な寓意絵を見たときのように。作者フォビドゥン澁川にはもう少し語ってほしいと思う最終回でした。

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