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かぐや様は告らせたい220話感想 小野寺の超ファインプレー!

不審者への正しい声かけの仕方ってご存じですか?

 

明るく礼儀正しく挨拶して質問することです。

 

その意味で言えば今回石上がやった白銀父への声かけの仕方は間違ってるんです。

 

でもそれでも声をかけることができたのは偉いぞ石上!

 

週刊ヤングジャンプ32号 赤坂アカ かぐや様は告らせたい220話 「四宮かぐやの無理難題 「仏の御石の鉢」編(5)」

 

(不審者の「不審の度合い」にもよりますが)微妙な不審者を見かけて声をかけるときは、笑顔で「こんにちは!」と挨拶して、「今日はどういった用でここに?」とか純粋に質問するのがベストです。

 

最初から不審者だと決めつけた態度はNGです。

 

なので、今回石上は白銀父を最初からパパ活おじさんと決めつけた態度で声をかけたのは失敗でした。

 

 

 

ま、それは一旦置いといて順を追って感想書いていきます。

 

冒頭は階段で白銀父と仲良く電話する伊井野。めっちゃなついてます。小野寺が立ち聞きしてます。

 

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この階段は以前白銀がおっぱい談義をした場所ですかね。かぐやが立ち聞きしてました。

 

きっとこの場所は「密談しやすい場所」と思われがちだけど「めっちゃ立ち聞きしやすい場所」でもあるという鬼門です。

 

密談するときは場所の先入観に囚われず周囲をちゃんと確認してからやりましょう。

 

 

 

で、小野寺はその足で石上の元へ駆け寄り叱咤。しかし石上はなんのことか分からず問い質し、彼女は返答に窮します。

 

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なるほど。こういう話に繋がっていくわけかあー。私は初めて読んだときすごい感心しました。

 

 

ただ、小野寺の性格からしたら、伊井野が変だと思ったなのならまず本人に直接聞くでしょうに、それをしないのはやや不自然です。かぐやには果敢に突撃したわけですし。

 

それに伊井野だって、仮に自分がおじさんとやましい関係になったとして、それを小野寺にあんな軽々と平然と話すわけもないですし。

 

まーこのへんの若干の不自然さは気にしないことにします!

 

 

 

小野寺は石上に向かったわけです。

 

伊井野が変だとしてもそれは石上には責任の無いことですが、でもこれを相談する相手は石上以外にはありえません。

 

藤原でも、ましてや大仏でもなく。

 

「伊井野はあんたのことが好きで苦しんでるんだよ!」という一番肝心なところは伏せつつ。

 

自分の過去の過ちをフラッシュバックさせつつ。

 

以前の彼女なら「伊井野ってパパ活してるらしいよ」と周囲に触れ回ったのでしょうか。面白がって。無根拠でも。

 

そうしなくなったのは伊井野がどうでもいい奴ではなくなったから。

 

またどうでもいい奴だとしてももうそういう行為すること自体の往々の虚しさを知ったから。

 

いじらしくて優しいです小野寺。

 

 

 

で、伊井野を尾行することにした二人。秋葉原で。

 

石上は、もし小野寺の推測が事実な場合、他人のセクシャルでセンシティブでプライベートなマターにインタベンションすることになるから、自分が中学のときにやらかした事件がフラッシュバックして迷います。

 

今回マジで小野寺と石上の困惑の対比の描写が超素晴らしいです。

 

 

 

途中、変わりゆく秋葉原の街に思いを馳せながら。

 

昔のアキバを知ってるかのような語り口で。

 

オタク高校生ってそういうのやりがちですよね。昔のガンダムとか昔の鉄道とか。ちょっとかじるとうんちくを語りたくなるお年頃。

 

 

 

 

伊井野と白銀父は特に怪しいところもなく普通に買い物してて、石上は小野寺に「もういいだろ」「他人の恋愛に首突っ込むな」と言いますが、小野寺、ここで会心の返し!

 

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「伊井野は他人?」「大友京子と伊井野ミコは同じ?」

 

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おおお素晴らしい!

 

意図してのことでは無いのかもしれませんが、小野寺は石上にこれを言うために相談を持ち掛けここに連れてきたようなものです!

 

やったぜ小野寺!MVP!

 

 

 

それを聞いた石上がどうしたかというと、首を突っ込みました!

 

大友絡みのトラウマを乗り越え。

 

やったぜ石上!MVP!

 

かっこよく登場して「こいつに変な事したら俺達黙ってねぇからな」と啖呵を切ります!

 

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普段は一人称「僕」のくせにたまに「俺」になります。主に伊井野の前で。

 

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(一例)(16巻)

 

で。この啖呵はラブコメ黄金パターンの「迷惑なナンパ男に絡まれたヒロインをヒーローが助ける」の亜種です。

 

ヒロインは親戚とかといただけなのに、ヒーローのほうが勘違いして必死になっちゃうパターンです。

 

今回の場合は親戚でもなんでもない実際に怪しいおじさんですが。

 

 

 

そうそう。今回石上はこの不審者に声をかけるのなら、挨拶して質問するのが最適解でした。

 

「あ、伊井野」「こちらの人は?」「こんにちは、僕は伊井野の生徒会の仲間の石上です」「どこかでお会いしましたっけ?」と言うべきでした。

 

憶測で無駄な啖呵を切ってしまったせいで、伊井野の目の前で思いっ切り勘違いして大恥をかいてしまいました。

 

恥ずかしい!ちょっと共感性羞恥で読んでるこっちが恥ずかしくなります。

 

しかし声のかけ方は間違ったものの、声をかけたこと自体は本当に素晴らしい大きな一歩です石上。

 

むしろラブコメ的にはこっちが正解なのか?

 

 

 

しかし伊井野にバカにされてしまいます。

 

(白銀父と小野寺がいきなり退場してるのが見事です)

 

「何 嫉妬?」と。

 

伊井野楽しそう。なんかアクアを煽るときのかなみたいです。(逆か?かなが伊井野みたいなのか?)

 

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しかし石上、それに強がることも普通に心配だとか正論返すこともできずに、なぜか沈黙してしまいます。

 

どうした石上なぜ黙る。

 

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一体なんなんだ。

 

中学時代に匿名で押し花を贈った時とは何が変わったというのだ。

 

 

それは石上自身が伊井野のことをどう思ってるか自分でわかんなくなってきたから。

 

伊井野が自分をどう思ってるのかはそれ以上にわかんないから。

 

混乱するのも無理は無いです。

 

ずーっと自分を毛嫌いしてた女が、文化祭あたりから笑顔を見せるようになって、骨折事件を経てバレンタインにチョコ貰って、子安に失恋したら、超甘々で膝枕してくれて。しかし「僕に気がある?」とまでは到底辿り着けない。これまでがこれまでだから。

 

さらに、傷心時にちょっと優しく接してくれた異性にころっと傾くのは、ちょっと情けなさ過ぎます。卑屈童貞男としてはなおさら。

 

どうするんだ石上!

 

でもな。情けなくても別にいいんだぞ。

 

 

 

ところでサブタイは相変わらずかぐやの無理難題「仏の御石の鉢」編です。大仏がどう関係するのか心配です。(楽しみです)

 

あとこの漫画的に石ミコ問題はこれからさくさくと決着をつけていく方針なのかも気になります。

 

早く結末が知りたいような、いつまでも物語が続いてほしいような。

 

 

 

 

 

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