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かぐや様は告らせたい180話感想 石上と伊井野がくっつく道筋が全然見えない

私は石ミコ派です。強いて言えばですが。

 

でも石上伊井野が今後どうなれば丸く収まってくっつくのか全然見当がつきません。

 

週刊ヤングジャンプ26号 赤坂アカ かぐや様は告らせたい180話 「先輩くんと後輩ちゃん(3)&伊井野ミコは愛せない(5)」

 

 

今週は伊井野が仏教に救いを求めます。

 

以前マキは同じような解脱を求めてインドに行ったのですが、それに比べたら写経はまともで現実的な行動な筈なのに、伊井野のほうが深刻に見えるのはなぜでしょうね。

 

 

 

冒頭では伊井野はまず大仏に石上と子安の話題を振りました。

 

親友にすがりたいんだろうなと思わせるシーンなのに、大仏はめっちゃ突き放します。

 

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伊井野の恋心に気づいてないふりをして自分は石つば派だと公言して、彼女に「諦めたほうがいい」「忘れたほうがいい」と暗に忠告してるかのよう。

 

誰にも頼れない伊井野。前回で藤原小野寺が彼女の味方だということが判明しましたが、自身はそれを知らず、彼女はいまだに「自分には味方が誰もいない」と思ってる状態です。つらい!

 

 

 

そして白銀も苦悩してます。

 

高校ってのは多感な3年間を決まったメンバーで同じ場所で過ごさなくてはならない閉鎖空間なので、そこでの人間関係は繊細な死活問題です。

 

しかもクラスや部活よりさらに閉鎖性の強い、5人だけの生徒会です。5人全員が複雑に絡んでるので白銀の心痛は計り知れません。

 

下手な選択は自分の高校生活にもかぐやとの関係にも致命傷を与えかねません。

 

 

とは言えたかが恋愛。

 

しかも単純な二者択一。なら結論は一つを選び、他方には心を鬼にし涙を呑むしかないです。

 

でも「心を鬼にする」ってことこそ、白銀にとって最も苦手なことなんでしょうね。

 

大仏は得意みたいですが。

 

 

 

さて。そんな伊井野と白銀がまた生徒会室で2人きり。

 

恒例の白ミコワールドが繰り広げられます!

 

「詩」「胎児体験」に続く今回のテーマは般若心経

 

いやいや般若心経は奇行やオカルトとは断じて違う立派な教えなのですが、追い詰められた伊井野が手を出すと一瞬ヤバイものに見えるから、これは熱い風評被害です。

 

 

 

ところでその前フリの2人の会話の「伊井野にとって白銀は好みのタイプ」ってのは、実はその通りな筈なんですよね。

 

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真面目で勉強できて生徒会長で、選挙の時は助けてくれて、顔はキンプリ平野に似てて、何より趣味が合う白銀こそが。

 

しかし、好みのタイプと実際に好きになる男は別だと、彼女自身も言っています。深い。

 

 

あと伊井野は白銀とかぐやがくっついてたことに気づいてました。

 

石上も気づいてるのかな。藤原は微塵も気づいて無さそう。

 

 

 

で、般若心経。

 

私は昔、笑い飯哲夫が仏教に傾倒してそういう本を出したのをチラ読みして、般若心経の教義を初めて知りました。

 

うろ覚えですが感心した記憶はあります。

 

仮に苦しいことがあったとしても、それを「苦しい」と思っても思わなくっても苦しさ自体は何も変わらないんだったら、じゃあ「苦しい苦しい」と思わなければいいじゃん。

 

 我が心すでに空なり。空なるが故に、無。

 

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突然の「お経」に怯える白銀。その気持ちはまー普段仏教と縁遠い人にとっては無理も無いでしょうかね。

 

ちゃんとした般若心経は仏教を勝手に解釈したカルト宗教とかとは全然別物だってことも、ある程度仏教を理解してないと難しいでしょうし。

 

ましてや相手は病み界の姫、伊井野ですし。

 

 

 

でも白銀は割とあっさり般若心経に理解を示します。

 

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きっと伊井野のレクチャーで「怪しいものじゃない」「ちゃんとしたものである」ということは理解できたのでしょう。

 

仲良く読経

 

 

 

そこにノコノコ現れた藤原。

 

ここも、確かにまー、お経を読む2人の姿をいきなり見て怯えるのは仕方無いです。

 

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でもここ、ギャグにマジレスしてしまいますが、藤原は伊井野の味方を自認するならここはとことん付き合ってあげるべきでした。

 

白銀を見習え!

 

でも藤原にだって本来は、白銀にとことんレッスンしてあげるような優しさはあるんですけどね。

 

優しさの形とか発揮の仕方とかは本当に人それぞれです。←仏教的思想

 

 

 

さて。お経によって伊井野は心の平穏を得られたのかというと、残念ながら効果無しでした。

 

窓から石上と子安が仲良くしてるのを見るだけで、すぐに彼女の心は乱されます。

 

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しかも3年生3学期の子安が今登校してるのは「石上に会うため」のようなものです。

 

石つばは今本当に順調に見えます。くっつくのは時間の問題!なんでしょうかね?

 

 

 

そして自分の苦しみを初めて吐露する伊井野。

 

その姿は見てるこちらが切なくなるほどです。

 

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しかもそれを言う相手が白銀ってのがまた。

 

かぐやと石上の間に絆のようなものが出来ているのに対し、白銀と伊井野でも絆が出来つつあるというこの対比の図式がなんかもう、ね。うまく言葉にできません。

 

 

 

さて冒頭に書いた通り、私は石ミコ派寄りです。

 

というかただただ伊井野が好きなんですけども。

 

そんな彼女が石上が好きっつってんならそれが本望だろうよ、っていう程度の石ミコ派。

 

 

しかし石ミコには大きな問題が立ちはだかってます。

 

なんたって石上は子安が好きで、子安のほうもまんざらでも無さそうで、もう伊井野が介入する余地がゼロに見えます。

 

ここから石上と伊井野がくっつくには、石上は子安に振られなければなりません。

 

でも「子安が石上を振る」という道筋はどんどん消えていってるように見えます。

 

体育祭後あたりではそういう展開になるのかな?とか呑気に思ってましたが、今のこの漫画はその頃の予想とは違う方向になって驚いてます。

 

本当に全然見かけないタイプの作品だと思います。

 

 

 

で、仮に石上が子安から振られるとしてもですよ。

 

そこから、晴れてフリーになった石上とくっついてめでたしめでたしってなる気も全くしません。

 

まず石上は「狙ってた女が駄目だったから次の女いこう!」と即座に切り替えていけるタイプではないし、伊井野のほうもそんな男がいいとは思わないのでは?

 

かと言って子安に未練を残したままの石上相手と付き合っても明るい未来なんて見えないでしょう。

 

マジで八方ふさがりじゃね?

 

(子安が伊井野の思いに気づいて身を引くってパターンもありうるか???)

 

 

 

 ただ、希望というか、まだ「ここに何か残されてるんじゃないか」ってポイントはあって、それは、伊井野が中学時代に匿名の相手から貰った押し花です。

 

私は(恐らく多くの読者も)あれは石上が贈ったのではと思ってるのですが、今回伊井野はあれが石上からの物だと知らないままで彼を好きになってます。

 

じゃあ知ったらもっと好きになって、何かが動き出すのでは?

 

何かってのが何なのかは全然わかんないんですけども。

 

まだまだ石ミコの望みは捨てたくないですね!

 

 

 

あるいはまったく別の解決法。

 

石上と伊井野と子安の3人で付き合えば?

 

石上ハーレム!

 

伊井野も「さんぴぃ」することに案外抵抗が無かったりして。

 

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ちなみに130話の「よんぴぃ!?」は単行本(14巻140話)では「さんぴぃ!?」に訂正されてました。

 

 

 

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