甘エビ。今週はかぐやの甘エビ話でした。
週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい165話 「かぐや様は構われたい」
っと、まずは先日発売された単行本17巻なんですが。
表紙は今巻に全く出番がない小野寺麗がなぜかフロント。そして難題女子と判明した大仏こばちがバックとなってます。
大仏がすっかり美人のオーラに溢れてます!
でもこの表紙、別に二人いっしょにしなくて17巻を大仏単独、18巻を出番のある小野寺にすればよかったんじゃないの?とも思ったのですが、作者赤坂アカは何か構想があるんでしょうかね。18巻の表紙が楽しみです。
で、冒頭の生徒会相関図に更新がありました!
(16巻)
(17巻)
結構変わりました!
意味もなくGIF画像にしてみたりして。
晴れてくっついた白銀とかぐや、そして何より気になる石上と伊井野。
伊井野がギプスつけちゃいました。当分外れなさそう。
それにしても、この4人の関係性にそれぞれ変化が生じてきてるのが熱くて面白いですね。
生徒会のこの4人の物語に目が離せませんね!
さて本編。「甘エビ」というのは「甘え日」のことです。
「やたら甘えてくるモードの日」という意味で、私は「+チック姉さん」で知った言葉です。
かぐやが今日そういう日になってると。
でまー今週はそんな感じでかぐやが白銀に甘えていちゃつく話です。
思い返してみれば、この漫画の初期、6巻くらいまでは、白銀とかぐやは今週みたいになりたいのになれないことにずーっと悪戦苦闘してる話だったんですよね。
そう思うと「思う存分いちゃつくがいい」と温かい目で見守りたくなるような心情にならなくもなくなくもなかったりです。
で、そこ以外にもちょっと目に止まるようなシーンがいくつかありました。
まずは前回伊井野に自分の本性を晒してしまった藤原が彼女のご機嫌取りに必死です。
そしてそんな見え見えのゴマスリでご機嫌になっちゃうのが伊井野。
ちょろい。
藤原はまだ16歳の乙女。
今は高2の1月ごろで彼女の誕生日は3月3日なので、まだ16歳です。
二人はこれから澁谷にお出かけと。
ポケモンセンターに行くそうです。
そういや過去に藤原がポケモンGOを遊んでたときは「ポ●モン」と伏せ字になってたけど、今回はそのまま名前が出てます。まーどうでもいいか。
(3巻)
会長が多忙を極めてるのを見て、石上は(今回は気が利いて)手伝いを申し出ますがちょっと断られただけであっさり引き下がってしかも先に帰ってしまいます。
これってもしかして「会長と四宮先輩を二人きりにしてあげよう」って思ってのことでしょうか。
なんにせよかぐやにとっては願ったりかなったりで二人きりになれたのだから、存分に甘えます。
甘えっぷりがかわいらしいです。
しかし白銀は仕事に専念。
かぐやを抱っこしてなでなでして追っ払います。
しっかりと「お姫様抱っこ」ができてるじゃないですか。
白銀は以前の筋トレ回でできるようになりたいと思うようになってて、そんなに日は経ってはないのですが、成果が表れたってことですかね。
しかもかなり自然な流れでできてます。
今週は私はここで「おー」と思ったのですが、かぐや自身は姫抱っこにそんなにときめいてなくて、自分が構ってくれないことのほうにご執心。
がんばって「構ってアピール」したのに総スルーされて完全敗北。
で、作業が終わった白銀は、実は必死で自制してたのを解放して、これからいちゃつくぞ、というオチ。
本当にひたすらいちゃついてるカップルの話で、そういう描写がなんか、嵐の前の静けさのような気がするのは私の気のせい?
今後すぐまた何か困難が発生して、こうやって呑気にいちゃつけるのも今のうちだけなのでないかっていう予感。
それと、「どの程度までいちゃつくのか」は二人にとって悩ましい課題でもあり、次回以降にも引きずりそうにも感じます。
まさか生徒会室で発情して初体験とか未遂とか。
あとは伊井野と藤原が澁谷に行く話も見てみたいところです。
石上もいっしょに行ったりして。この二人だけで繁華街ってなんか心配でたまりませんし。
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- 作者:栗井茶
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
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