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かぐや様は告らせたい196話感想 ナイスアドバイス!

今週は私はかぐや様の連載の内容よりも、「アニメ3期決定」という大ニュースに気が行ってしまってる感じです個人的に。

 

週刊ヤングジャンプ48号 赤坂アカ かぐや様は告らせたい196話 「藤原千花は笑わせたい」

 

 

アニメ3期ですよ3期。

 

先日のサンシティ越谷で開催された「秀知院音楽譚」で告知されました。

 

声優と歌手が勢揃いするかなり大規模なイベントで、問題も起きず無事に開催できたのがまず何よりでした。

 

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で、商売的にも環境的にも、「3期をちゃんと作れる!」って態勢が整ったわけですね。

 

そして、先日の新規CM動画が3期製作工程での副産物だったに違いない!

 

 

3期楽しみです。

 

3期について思うこと自体はまた別にブログ書きたいから置いとくとして、他に思ったのが、10月25日日曜日にこれが告知されて、なのにその週のヤングジャンプ今週号にはその記事が何にも無くて、「あれ?」とちょっと肩透かしを食らった気分だったこと。

 

連動とか連携とかしなかったのかなー。

 

まー来週号以降にキービジュとかキャスト全員のコメントとかあるのを期待します。

 

 

 

さて、本編の感想を3期に気を取られずに書きます。今週は地味な回ですが、微妙に重要そうなシーンがいくつかあったような感じです。

 

まずはかぐやが引っ越す前の白銀家を訪れる約束をして、次回への前フリ。

 

そして振られたてホヤホヤ状態がまだ続く石上劇場。

 

前回はバカになってて今回はやさぐれてます。

 

生徒会のみんなはまだ「傷心の仲間を最大限労わってやらねば」って思ってくれる期間なので、石上はそれに甘えてやさぐれて見せます。

 

でもこの調子じゃ労わり期間はすぐ終わりそうな気も。

 

 

 

 石上の言ってることは分かるような分からないような。

 

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「ひとつの恋が実らなかったら次に行けばいい」というのは真理ではあります。でも彼自身はそう器用に切り替えられるタイプじゃなく、必死に「そうなりたい」という姿勢を見せているってことなんでしょうかね。

 

あるいは。なんとなく、J-POPラブソング的価値観とでも言うべきな「もう恋なんてしないみたいなこといったん言うけど、一定期間を置いたらまた結局恋愛脳を再起動する」ことの形式化や形骸化にウンザリしてそうって印象もあります。それでそういう図式に則らないスタイルを取りたがっているのかも。

 

裸の心

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 で、そんな石上の「次の恋」観は、まず、藤原のことは本当に心の底から恋愛対象として見れないことを堂々と宣言。

 

藤原は自分で「そうしてくれ」と言ったにも関わらず、その通りに言われて気分を害してるあたり、さすが藤原です。

 

そして伊井野のことは、藤原よりももっと、「一番無い」とまで言い切ってしまいます。

 

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あー……。

 

 

 

そして日が暮れて、伊井野は白銀と生徒会室に二人で残ります。

 

 

白銀的には、伊井野と二人きりになることについては、かぐやに「伊井野のケアは俺がする」と言ってあるので安心して堂々とできます。

 

 

 さてこの漫画では伊井野の内に秘めた本心を知れる機会は少ないのですが、白銀の前では彼女はかなり心を開いて語ってくれます。

 

それは聞いてて切なくて、そして少しかわいかったです。

 

子安への心証は、やっぱり「くっつかないでくれて嬉しい」と「石上を傷つけて許せない」の両方があるようで。そりゃそうだ。

 

そして白銀に対しては、甘えて、からかって、まるで自分が彼女かのようなかわいい態度を見せます。

 

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ここ、なんか、伊井野は、本来こんな風に心を開いて甘えたい相手にそうできないもんだから、白銀を代償行動の対象として見てるような、心理学的になんかアレな状態になってるようにも見えます。いや心理学なんて知らないんですけども。

 

一言で言えば、「重くて危うい」

 

 

 

あと気になったのは性への拒否感。

 

伊井野は性欲は強そうな印象なのですが(私の勝手な印象)、同時に「性なんてなければいのに」とも思ってて、アンバランスでこれまた危うい。

 

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ただこの漫画での性欲の問題は、白銀だってかぐやとそのへんどうするのか課題を抱えてて、真剣に考えれば考えるほど生々しくてうかつなこと言えません。

 

他にも荻野大友の事件のは酷かったし、柏木の体にいつ異変が起こるか分かりませんし。

 

まー、なんだ、今週は、石上と伊井野が揃って「自分の恋がどうにもならないときにどんな心理状態になるか」をそれぞれ見せてくれて、いろいろ違ってて個性があるなーって感じです。無難な感想。

 

 

 

そして最後に、白銀のメンタルコントロールについての話になり、例の(圭ちゃんを怖がらせている)部屋の無数の貼り紙について語られます。

 

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これも一応白銀なりのルーティーンの一種なんですけどね。

 

伊井野はドンビキ。

 

この貼り紙は貼り方も怖いです。意図的に不規則性な配置で貼ってるところとか。

 

で、奇しくもこの会話のおかげで、白銀はかぐやの来訪の前に異様な物を彼女に見せずに済むという僥倖を得られました。

 

ナイスタイミングのナイスアドバイスです伊井野。

 

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そして白銀と伊井野の間の絆がまた強まりましたとさ。

 

どうなることやら。いろいろ。

 

 

あ、20巻の表紙絵の公開はまだかなー。白銀と伊井野の二人だといいなー。

 

 

 

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