などなどブログログ

漫画の感想や日記などなどを。

かぐや様は告らせたい246話感想 これももうしょうがないね!

私はがどうも理解できなかったのですがいつか理解できるのを期待してて、今週号がその答え合わせでした。

 

結果、辻褄が合ってなくて不完全燃焼な感じでした。

 

週刊ヤングジャンプ16号 赤坂アカ かぐや様は告らせたい246話 「四条帝は助けたい」

f:id:mogmogfirst:20220317185837j:plain

 

とその前にまずは今週号は巻頭カラー

 

でも扉絵は最新単行本25巻表紙と同じ絵で、マキです。

 

これまでの連載でカラー扉絵が単行本表紙の流用だったのは今回が初めてかも。

 

アニメ3期放送直前&25巻発売、の、記念の巻頭カラーの筈ですが描き下ろしは実現しなかったようです。

 

今週は帝とかぐやの物語で、マキは関係ないこともないですけどね。

 

 

 

さて。帝なのですが、やっぱり彼は幼い頃からかぐやに恋をしてたそうです。

 

そして私がすごく疑問に思っていたことが、「だったらなんで秀知院に通わなかったの?」なのですが、親たちから「近づけないようにされてた」とのことでした。

 

f:id:mogmogfirst:20220317185922j:plain

 

え?

 

じゃあなんでマキは秀知院に通えてるんでしょう?黄光が理事長なのに。

 

いやそこは強引に想像で脳内補完できなくもないです。

 

それよりも、22巻では、帝が秀知院に転校したのは親の意向であり、彼自身は転校は不本意だけど何か考えがあって承諾したという話だったじゃないですか。

 

f:id:mogmogfirst:20220317185944j:plain

f:id:mogmogfirst:20220317190001j:plain

(22巻)

 

私はこのへんがすごくひっかかってて、帝の気持ちや事情がどうも理解できなかったのですが、それもその筈でした。

 

彼は「転校したくなかった」から「転校したかった(もともと秀知院に通いたかったけどできなかった)」という設定に変わっていたのですから。

 

それ自体も疑問です。彼だったらたとえ禁止されても、秀知院に通えるよう親たちを説得するようなことは得意な筈だし、それに全力を出さないのはおかしいです。せめて高校入学からの混院を目指すとかさ。

 

f:id:mogmogfirst:20220318124747j:plain

(241話)

 

はっきり言ってしまいますが、ここまで話の前提が変わってしまうと物語として成立してないと思います。読んでて歯車が全然噛み合ってない感じ。

 

しかし。

 

この漫画ではこれまでもこういう矛盾や不可解はちょこちょこありました。子安とか大仏とか雁庵とかで。

 

私は毎話感想ブログを書いてて、「ここはおかしい!矛盾してる!」とか鬼の首獲ったように非難することに辟易していて、「もうしょうがない!受け流そう受け流そう!」という心境になってます。

 

今週のこれについてもそうしようと思います。

 

 

それにね、設定を変えたほうが「まだマシ」ですから。

 

 

変えないままだったら、帝は、幼い頃からかぐやが好きだったのに、わざわざ自分の意志で他の学校に通って、その間に彼女は他の男に恋しそして抱かれたというあまりに意味不明な人生の男になってしまいますから。

 

四宮四条戦争を水面下でなにか下準備するのだって別に秀知院に通いながらでもできたわけですから。

 

物語の辻褄を合わせるために帝が理解不能な人間になるくらいなら、多少は矛盾してても帝の気持ちは理解できる、ってほうがマシです。

 

だからこれはこれでいいと思います。思うことにします。

 

頑張ったな帝。でも彼女とは結ばれない運命だったんだ。辛いな。だから今は思う存分泣くといいよ。

 

f:id:mogmogfirst:20220317190121j:plain

 

ということです。

 

気にしない!

 

「そもそも高3になって転校してきたのは何のためだったの?(結婚と転校は何も関係ない)」とか「幼い頃の帝とかぐやは具体的にどの時期に出会ってたの?」とか「私がもし帝の立場なら白銀のかぐやとの初セックス談義を友人の顔をして聞くのは絶対無理」とかも気にしない!

 

きーにーしーなーいー。(∩゚д゚)

 

いや真面目な話、私は今のこの漫画の齟齬をあげつらって嘲笑したいとかは本当に思ってないんです。

 

落胆や批判や諦めの気持ちがあることは確かです。

 

でも期待や希望や、多少の矛盾はあってもなんとか決着がついて、それを見届けたいって気持ちもあって、だから読んでます。

 

 

 

 

 

スポンサーリンク