全部飲み切れなかったエナドリは初めてかもしれません。
「GEORGIA BOOST LATTE」なるドリンクがワゴンで売ってるのを見かけて1本買ってみました。
近所のスーパーでワゴンで税込85円で売ってたジョージアブーストラテというエナドリ……エナドリなの?
えーと、なんでしたっけ。
私はこのドリンクの存在をワゴンを見て初めて知ったってわけでも無かったような気がします。
見覚えが若干あるような気がしました。
私は初めて見るエナドリはわりと試してみるほうなのですが、なんでこれは試さなかったんだっけ?
公式サイトによれば希望小売価格は税込137円。
エナドリの相場としては安いほう。
でもこれはエナドリっつうより缶コーヒーって感じかなあー。
私は缶コーヒーには興味が薄いから手を出さなかったのかも。
なんにせよワゴンになってるってことは、すくなくともその店で販売を終了するってことです。
そういうドリンクをテイスティングするのも若干虚しい気がしないでもないですが、目を引いたし安くなってたのでやっぱり試してみることにしました。
まずパッケージを観察。
オリンピックマークがついてるってことはそれ絡みの商品だった?
そして「エネルギー補給 カフェイン・ビタミンB6・アルギニン」とあります。
いやいやカフェインはエネルギーではないですよ。
そしてエネルギーの要素がVC6と非必須アミノ酸のアルギニンだけなのは、ちょっと寂しいです。
あとカフェインがこの1缶にどれだけ入ってるのか書かれてないです。
公式サイトにも無い!
他の人のブログには80mgくらいではないかって推測がありましたが。
つまりところこれには「普通のコーヒー由来のカフェイン」が普通に入ってるだけで、特別強化されてるわけでもないようです。
コーヒー由来のカファインなら季節などなどによって量が変化するものだから成分の表記ができないと。
で。肝心の味なのですが、ありのまま言ってしまうとまずかったです。
そもそもこれはコーヒーでも乳飲料でもなく缶コーヒー飲料であり、カフェラテというだけあって、ミルクコーヒーのようなポジションです。
しかしこれの味はミルクコーヒーというより、「ミルクコーヒーに何かが混ざったような味」がしました。
エナドリのケミカル感ともちょっと違って、強いて言えば酸っぱさのようで、なんか「酸化してしまってる」という印象を与え、それを脳が「まずい」「粗悪なコーヒー」だと認識してしまうような感じでした。
結局飲み切れなくて、無理に飲もうとせず残りを捨てようという気になって(これは私には珍しいこと)、しかも飲んだ後ちょっと気持ち悪くなってしまいました。
気持ち悪さはこれのせいかどうかは全く不明なのですが。
うーむ。これはもうパスしたい品でした。85円でも。
しかし「エナドリのコーヒー」を製造しようとした挑戦と言うか心意気は大いに買います。
残念ながら今回はこうやってワゴンになり、実際まずかったのですが、失敗を恐れず新製品を作り続ける挑戦は今後も続けてほしいものです。