「リアルゴールドXロックエナジー」(赤)と「リアルゴールドYクラシックエナジー」(青)が安売りしてたので買ってみました。
飲み比べてみたところ、青のYのほうがずっとおいしかったです。
私なりに感じた違いをブログに残しておきます。
普段は200円くらいでしたっけ。それがタイムバーゲンで税込108円だったので、試しに買ってみました。
YOSHIKIとコラボしてるというエナジードリンクです。
XとYは具体的に何が違うのかは後述するとして、第一印象はとにかく「缶が大きい」です。500ml。でかい!飲み切れん!
サントリーのエナドリ「ZONe」と同じような系統です。
私はこの系統は何よりこのでかさで気軽に買う気が薄れてしまうんですが、安いなら買ってみてもいいとも思いました。
持って帰って吟味。エナドリのテイスティングをするのはなんだかんだ言って楽しいです。
さてまずは共通してる部分について。
どちらもカロリーは100ml:52kcalで普通に高いです。私はゼロ派なのでこの点もこれを気軽に買わない理由の一つです。今回も3日くらい間隔を開けて飲みました。有糖ドリンクを連日飲むのは狂気です。
そして成分は、ローヤルゼリーエキス、クエン酸、ビタミンC、ビタミンB6。パンテトン酸(ビタミンB5)、アルギニン(非必須アミノ酸)、カフェインが共通しています。
エナドリとしての栄養の充実度は平均よりちょい上くらいって印象です。
違いはどこかっつうと、赤Xにはガラナエキス、青Yにはテアニンが入っているとのことです。
赤Xは「ロックの高揚感!」、青Yには「クラシックの集中力!」とあり、エナドリに付き物のポエムでもそれが唱えてられてます。
いいポエム。うむ。エナドリにはやっぱりポエムはあったほうがいいです。
ガラナは大まかに言って強壮剤、元気になる効果。
テアニンはリラックス効果。睡眠改善の効果もありますが、こいつにはカフェインも入ってるので、寝る前に飲むもんじゃありません。
運動するときは赤、勉強するときは青って感じ?
では肝心の味について。
赤Xロックエナジーは、一言で言えばすっぱいです。クエン酸は両方入ってるのですが、こっちはなぜか強く感じました。
それ以外はオーソドックスなエナドリのケミカル味。
着色料が入ってて、ドリンクのそのものも赤いです。
単純な個人的好みで言えば、まー普通。
一方青Y。こっちはまずはジョッキに注いだら見事に(期待通りに)青いことが非常に印象的でした。
着色料に青色1号が入ってます。
私は基本的に「この世の飲食物に着色料なんていらない派」なんですが、あっても否定するほどではなく、これに関してはむしろ青いことが「ええやんけ」と思いました。
なんかブルーハワイみたいで。ブルーハワイ好きなんです。
いやブルーハワイってカクテルもかき氷も全部着色料なんですけどね。結局私は着色料が嫌いじゃないのかもしれません。
話を戻して、飲んだところ結構強く甘いと感じました。赤Xとは全然違いました。
調べてみたところテアニンってのがお茶に含まれてる旨味成分で、何やら(砂糖や甘味料ほどじゃないにしろ)甘みもあるとか。
ガラナはほぼ無味で若干苦味があるそうです。
味はかなり大きく違います!
赤Xはクエン酸のすっぱさが目立ち、青Yはテアニンの甘さ(旨味?)が目立つ、と。
文句無しに青のほうが圧倒的においしかったです。
しかしおいしくても、500mlの有糖ドリンクは私には多いです。
空のペットボトルを別に用意して、半分そこに入れて冷蔵庫で冷やして後で飲み直しました。
缶はリキャップできないのでそこが不便です。そこも大きな缶エナドリのネックです。
ペットボトルがそれが楽で最高なんですけどね。
でもペットボトルのエナドリってのは私は存在を知りません。