「安い」「砂糖ゼロ」「カフェインゼロ」この三つを兼ね備えた炭酸ドリンクはやっぱりコカコーラゼロカフェインです。
「味」も、完璧ってほどではないけどじゅうぶんおいしいと思えます。
しかし「どこでも気軽に買えるか」という点においてだけはかなり難点があり、残念ながら全てが完璧ってわけではありません。
五つ全部を兼ね備えた炭酸ドリンクはこの世に存在しません。
あなたの生活圏でコカコーラゼロカフェインって売ってますか?
私の市内ではイオンとかの大手のスーパーがいくつか建ってますが全然売ってません。
「コカコーラ」か「コカコーラゼロシュガー」なら絶対売ってますけど。
何年か前にはゼロカフェインも売ってたけど今は全然見かけなくなってます。
(コカコーラは砂糖ありカフェインあり。ゼロシュガーは砂糖無しカフェインあり)
しかし、トライアルで安く売ってるのを最近発見しました!
700mlの大きめペットのが税込79円はかなり安いです。
期間限定なので何本かまとめ買いしてきました。
期間終わったらいくらになるんでしょ。
でも100円だとしてもそれでも安いです。
甘い炭酸ドリンクってのは周知の通り砂糖の化身です。
私は飲むのは月に1,2回くらいです。
しかしゼロなら遠慮なく飲めます。
世の中のゼロ飲料に使われてる甘味料はだいたいスクラロースとアセルファムKってやつです。
世の中にはこれらを「危険!」と訴える人らもいるのですが、そのサイトを見ると、良くて週刊誌絡みで、その論調やスタンスがいかにもな界隈の人って感じで私はあまり信用していません。
成長期の子どもなら慎重になるのもいいですが、それも過ぎた後は極端な神経質になって生きるとQOL的なデメリットが膨れすぎるので、私は忌避しない人生を選びます。
さて、世の中にはカロリーゼロ&カフェインゼロの甘い炭酸ドリンクってどれくらい存在するのでしょうか。
炭酸水、炭酸ミネラルウォーターは別です。
私が知ってる限りでは最近セブンイレブン限定の「ゼロキロカロリーファイバー」というのがありました。
500mlで税込100円。
味は文句無しにおいしいです。
どうやら「ファイブミニ」のコンビニ版みたいです。
ファイブミニは小さい瓶ですが、あれと同じくらいの値段で500ペットだからなかなかのコスパ。
かなり気に入ってました。
しかし今日の時点でなんか市内のセブンではどこも品切れになってます。
気軽に買えるって利点はかなり薄くなり、値段もコーラゼロカフェインの79円には負けます。
「値段」「カロリー」「カフェイン」「味」「買いやすさ」の5項目で採点するとしたら。
コカコーラゼロカフェインが
「〇」「〇」「〇」「〇」「×」
で5点満点中4点だとすると、
ゼロキロカロリーファイバーは
「△」「〇」「〇」「〇」「×」
の3.5点ってところ。
他には「三ツ矢サイダー ゼロストロング」もあります。
「三ツ矢サイダー」ゼロストロング PET500ml|炭酸飲料|商品情報|アサヒ飲料
これもちゃんと砂糖カフェインがゼロゼロですが、売ってる場所が少ないし、味も決してまずくはないんですけど私の好みからやや外れます。
「△」「〇」「〇」「×」「×」の2.5点です。
あとはトクホ(特定保健用食品)にゼロゼロの炭酸ドリンクがいくつかありますが、これらは値段が高いので買うメリットがありません。
トクホ炭酸は何がトクホかというと、大多数のは、食物繊維の難消化性デキストリンが配合されてるからで、それを求めるなら難消化性デキストリンそのものを買ってしまうほうがずっといいです。
以上。ゼロゼロ炭酸ドリンクは少ないです。
少し妥協して、カロリーゼロではないけどやや控えめというのなら、「ドデカミン」があります。
「ドデカミン」 PET500ml|スポーツ・健康飲料|商品情報|アサヒ飲料
これは砂糖と甘味料が半々ずつ入ってるって感じで、カロリーは100mlあたり19kcalで、世の中の平均的有糖ドリンクは40kcalとか普通なので、それよりはずっとましです。また売ってる店も多いしカフェインはほぼ無しです。
「〇」「△」「△」「〇」「〇」
4点で、総合点ならコーラゼロカフェインと並びます。カロリーがゼロではなくなるという本末転倒にちょっと目をつむれば、ですが。
逆にドデカミンのライバル商品で「デカビタCゼロマルチビタミン」ってのもあります。
普通のデカビタCは爆カロリーなのですが、これはカロリーゼロです!
しかしこっちもカフェインがちょっと入ってしまってます。また売ってる店が本当に少ないです。
「×」「〇」「△」「〇」「×」
2.5点です。
カフェインで妥協するならペプシジャパンコーラゼロやコカコーラゼロシュガーのほうが安いしどこでも売ってるって利点が大きいですしね。
ただやっぱりカフェインありだと飲んでいい時間帯に制限が生まれるので、なかなか気軽に飲みにくいです。
風呂上がりとかね!
あと最後に炭酸を妥協するという選択肢も一応あります。
「アクエリアスゼロ」「ゼロカロリーの『カルピス』すっきり」などなどが当てはまります。
これらも4点くらいで総合点はこれまた高いのですが、「炭酸ではない」という、なんかもう、おいしいコーヒーについて語ってるときにおいしい紅茶の話題を出すような別次元存在です。
まー、本当に、世の中には、「値段」「カロリー」「カフェイン」「味」「買いやすさ」全てが完璧な炭酸ドリンクというのは存在しません。という結論。