さあ今年も特定外来種オオキンケイギク開花の季節がやってまいりました。
なんか毎年ついつい意識して見てしまいます。私はオオキンケイギクウォッチャーです。
初夏あたりによく見かける、直径8cmくらいの黄色い花。
鮮やかで綺麗ですけど、特定外来種です。
こいつが増えると他の在来種の植物の居場所が減ってしまうやつです。
繁殖力がかなり強い。
雑草の中に黄色があれば、たいていこいつ。
あちこちで見かけます。
私がたまに通る河川敷に、「なんかこいつ増えてる?」と思ったのが一昨年の2019年のことでした。
遠くに見える緑の景色に黄色い領域がポツポツ増えてきてる気がしました。
2019年。
翌年は見に行くのが遅れて、管理者が草をちょうど刈り始めてる時でした。
それを踏まえても増えてるような。
2020年。
そして今年、先日見てきました。
2021年。
増えとりました。
刈ったくらいではこいつの繁殖力は抑えられないんでしょうね。
むしろ刈ったことで他の草の勢力が弱って、領土拡大の一助になってそうな気もしないでもないです。
5年後くらいにはこの河川敷は、一面まっ黄色になりそうです!