ダイドーのFRISK SPARKLINGっていうドリンク飲んでみました。
感想はいろいろあるけど、まず一言で言うと「これは真夏に飲むもの」に尽きます。暑い日にはいいけどそうでない日にはきついです!
ある日自販機で見かけてその存在を初めて認識しました。フリスクのドリンク。DyDo FRISK SPARKLING。
見た瞬間にどういう主旨のドリンクでどんな味なのか想像できますね。実際飲むとその通りです。
自販機以外では見かけたことがないので自販機限定なのかもしれません。
値段は200円で、昨今の値上げ指向や自販機相場を考慮してもお高めです。250mlの小さい缶ですし。
でもこういうのを見たら一度は試してみたくなります。
買ってきて持って帰りました。
エナジードリンクではないのですが、そういう路線の製品ではあります。というか機能性表示食品です。
その根拠はGABA。γ-アミノ酪酸(ガンマアミノらくさん)。アミノ酸の一種で、ストレス軽減の効果があるのは確かなようです。
成分表には、GABA、炭酸、酸味料、香料、甘味料、とあります。フリスクは入ってないの?
カロリーは完全なゼロではないけど1本で4kcalとかなりのカロリーオフで、カロリーゼロ信者の私にとってはかなりの長所です。
ジョッキに注ぐと、ほんの少し白濁してるけど限りなく無職透明に近いです。着色料は無し!これはフリスクをコンセプトにしてるんだから当然の判断ですね。
で、肝心のテイスティングですが、冷たいです。おいしいとかまずいとかどんな味かとか言うよりもまず「冷たい」が出てきます。
それこそフリスクを噛んだ直後に冷水を飲んだときのような冷たさです。
飲んだあとも数分間は喉奥で冷たさを感じます。パッケージには「続く冷涼感」とありますが、偽りなしです。
これは私にとっては人生で初めての感覚だったかもしれません。
ミントっつうよりメントール。いやメントールを飲むって変な話なのですが、メントールを肌に塗ったときに感じるヒンヤリ感に近いものを喉奥で感じました。
これはあくまでも「メントールを間違って飲んじゃった!」という不快感ではありません。むしろ心地よいものでした。
そう、心地よかったのは、飲んだ日がそれなりに蒸し暑い日の風呂上がりだったからなのが大きいと思います。
猛暑日の喉カラカラな時に飲むとかなりの心地よさを感じられそうな予感がします。
そしてそれは逆に言えば暑い日以外には飲むのはきついってことでもあります。
この商品にはパッケージにも公式サイトにも「夏季限定」とは書いてませんが、私にとっては間違いなく夏期限定商品でした。
「一飲の価値」はあります!暑い日にのみ!
味そのものは普通のプレーンなサイダーって感じでした。