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スパークリングワインに「慣れ親しむ」は存在するのか?

恥ずかしながら私はスパークリングワインがどんなものかよく知りません。それが似合うような席とも無縁です。つうかどういう人のためのお酒なのか根本的に理解してないかも。

 

試しに飲んでみました、ところ、これは「なんとなく」で飲むのがいいものなのでは、とか思いました。

 

スパークリングワインって何でしょうね。いや、炭酸(発泡性)のワインってことは分かりますが。シャンパンとはどう違うんでしょうか。

 

どこで飲むものなんでしょうか。祝勝会とかシャンパンタワーとか盛り上げるような席でしょうか。

 

私のように酒を飲むということは99%自室で黙々と一人で飲むことだって人には無縁のものなんでしょうか。

 

 

 

ちょうど安売りしてたので、試すいい機会と思い買ってみました。値段は安売り+特売日で確か200円くらい。250mlの缶のが。

 

スペインの「サンダラ」というお酒だそうです。雷系魔法みたいな名前です。SANDARA SPARKLING lemon。

 


ただでさえ無知な私には「レモン味」というのがさらに「つまりどういうこと?」と謎感倍増です。

 

 

さて。そもそもスパークリングワインはどういうものかというと、別にワインをわざわざ後から炭酸にしたものでもないそうです。例外もあるそうですが。

 

ちなみにシャンパンはスパークリングワインの一種なんだとか。

 

作る過程で自然と発泡性になったワイン。で、これは、そこにレモン香料(果汁ではない)とホップ香料(ホップではない?)を足したものだと。

 

 

レモンを発酵させてお酒にしたとかじゃなく、普通にぶどうから作ったワインに香料を加工したものなのね。

 

なるほど。自分にとって全く知らない物に初めて触れるときってのは、なんでも勉強になります。

 

 

 

「冷やして飲め」とのことで、そうしました。

 

 

 

まず飲んだ感想は「炭酸はめちゃくちゃ弱い」でした。微炭酸よりも弱い。

 

炭酸ドリンクやビールの炭酸感とは程遠いんですね。知らなかった……。

 

 

味の方は…………ワインでした。

 

こっちもレモンやホップのテイストはちょっとあるって程度、いや、普通のワインと比べたら別物だとは思いますが。

 

思えば私はまずワインに無知です。製品ごとの違いをろくに感じ取ることもできません。

 

こういうのって普段から親しんでなければ違いとか素養って絶対感知できませんよね。

 

例えば私は炭酸ドリンクやエナドリは普段いろいろ飲むので製品ごとの微妙な違いも分かります。

 

あと缶コーヒーも昔はどのメーカーのも同じにしか感じなかったけど、頻繁に飲むようになったらワンダとエメマンとUCCの味の違いとかが分かるようになりました。

 

やっぱり慣れてないものの微かな違いを理解するのは、よっぽど五感が鋭い人じゃないと無理でしょうね。

 

その点で言えば、やっぱりスパークリングワインも、いろいろと飲みなれてる人でないと良し悪しは結局分からないんだと思います。

 

 

でもそんな飲み比べを自室で一人で静かにお酒飲むのが好きな人がやるかっつうと、やっぱり、ほぼ無いだろうわけで。

 

私は今回「酒のTPO」のようなものを、これを飲んで妙にしみじみと感じたのでした。

 

 

じゃあどんな人がどんな時に飲むのがふさわしいのか、それはやっぱり、みんなでワイワイ騒ぐときじゃないんでしょうかね。

 

そしてそんなときに製品ごとの違いを冷静にテイスティングするなんて、やったってしらけるだけな気がします。

 

これはたぶん、そんなお酒。

 

「うわ~、レモンっぽ~い」で楽しめばそれで大正解なお酒。

 

 

と、私は勝手に思ったのでした。

 

 

 

 

 

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