などなどブログログ

漫画の感想や日記などなどを。

かぐや様は告らせたい264話感想 ある種のバウムクーヘンエンド

マキが救われるには、やっぱり「吹っ切る」以外にはありませんでした。

 

それはこれまで盟友白銀石上がしきりに「そうしなよ」と言ってきたことですが彼女は「くんを諦められない」と言い続け、今回ようやくそれができ……できかけた瞬間に結局「とどめを刺される」という形で、この問題は決着となってしまいました。

 

あとこの件で印象的だったのは、翼は最初から最後までマキに対して惚れるどころか心が揺さぶられることすら一度も無く、本当に脈の無い完全100%横恋慕のまま終わったことです。マキにとっては本当にきつ~い恋でした。

 

週刊ヤングジャンプ40号 赤坂アカ かぐや様は告らせたい264話 「四条眞妃と柏木渚と田沼翼の最終回 後編」

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アンデッドアンラックアニメ化! 義訓とアニメは相性が悪いが、はたして?

祝!アンデラアニメ化

 

好きで読んでる漫画です。それが一つの快挙を達成した証ですから喜ばしいことです。

 

まー?世の中なんかの漫画がアニメ化されるのは珍しいことではありませんし、そのアニメが良作になる保証はどこにもありませんけど、それでもアニメ化ってのはやっぱり快挙です。

 

しかし一方で、アンデラは「義訓」という技巧を多用してる作品で、それはアニメとは非常~に相性が悪い、ってのが、私が普段からよく思ってることです。

 

…今日のブログはそういう話をちょっとしてみたいです。

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「三体」感想 続きがめちゃくちゃ気になる!!!

早川書房「三体」 劉慈欣著 大森望、光吉さくら、ワン・チャイ訳 って本読みました。

 

全5冊の1冊目を読み終えて、すごく面白くて早く全部読み終えたい気持ちです。

 

でも読むのは大変でした。かなり集中して読まないと何の話してるのかすぐ分からなくなる難しくて油断できない本でした。

 

しかも400ページ以上あるし、密度もすごい。

 

さらに私は中国の文学をまともに読むのは初めてで、まず人名を覚えるのとか世界観を把握するのとかに手こずったのですが、でもそれ自体も新鮮で楽しかったりもしました。

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「アリス・ミラー城殺人事件」感想 2回読んで意味は分かったけど……

講談社「『アリス・ミラー城』殺人事件」 北山猛邦著 って本読みました。

 

最初読み終えたときは意味が分からずにポカーンとして、もう一度しっかり読み返して意味はなんとか理解できたのですが、そのトリックがどれほど凄いことなのかはあんまりよく分かりませんでした。

 

例えるなら、書道の達人が書いたなんかの作品が「これは素晴らしい!」と絶賛されてるんだけど、私は書道に関して全く無知で私の目には何がどう素晴らしいのか全然実感できない、みたいな感じ。

 

私は「推理小説、ミステリー」に関しても書道と同じくらい無知だから凄さが分からなかったのかも、とか思いました。

 

以下完全ネタバレあり感想。

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モンスターエナジー スーパーコーラ キューバリブレと違いが分からないけど分からなくて別にいい

最近発売された、モンスンターエナジーの、スーパーコーラの、通常缶バージョン。

 

スーパーコーラはやたら大きくてリキャップできる缶のやつはあったんですが、それの通常のモンエナのサイズのやつです。

 

飲んでみたところ感想は「まー……まー……」でした。具体的に何がどう「まー」だったのかゆっくり書いてみます。

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かぐや様は告らせたい263話感想 石上なんで日本にいんの?

今週のかぐや様はマキ柏木の最終回とのことですが、私はそれよりも石上が帰国してることと、彼の子安への思いについてのほうが印象的だったので、まずはそっちの感想を先に書きます。

 

週刊ヤングジャンプ38号 赤坂アカ かぐや様は告らせたい263話 「四条眞妃と柏木渚と田沼翼の最終回 前編」

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「山はおそろしい」感想 これぞ他山の石。山だけに。

幻冬舎新書「山はおそろしい 必ず生きて帰る!事故から学ぶ山岳遭難」 羽根田治著

って本読みました。

 

登山者が山で遭った事故などなどをたくさん紹介してくれる本で面白かったです。

 

「面白かった」というとアレですが、私はこの本を野次馬気分で手に取ったことは事実だし、そういう動機で読んだり面白かったと思ったりしても別に何も悪くないと思います。教訓をちゃんと学べば。

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「異常(アノマリー)」感想 読んだこと自体が面白かった

早川書房 「異常 アノマリー」エルヴェ・ル・テリエ著 加藤かおり訳 って本読みました。

 

私は普段読書をそんなにしない人間なのですが、そういう人だからこそ、読書家の人よりも、何も知らずにたまたま手に取った本がいろんな意味で面白かったとき、その感激に慣れてないぶん、より大きく感じられるってこと、あると思います。これはそんな感じの本でした。

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