(YJでの)アニメ3期発表!20巻発売!巻中カラー!
週刊ヤングジャンプ51号 赤坂アカ かぐや様は告らせたい198話 「白銀家」
かぐや様の3期アニメの製作決定はもう結構前に発表されたことですが、ヤングジャンプでは先週号に小さく小さく載ってたのが初告知で、今週号でやっとカラーページでの大々的な発表がありました。
めでたい!楽しみです。
あとOVAも。
OVAの詳細はまだ全く不明ですが30分の話が一本発売されるんでしょうかね?
やっぱり原作単行本の同梱版として?
そして内容は、アニメ1期や2期でカットされた部分が取り上げられるのか?あるいは2期最終回の後の話になるのか?
なんにせよ、「原作を読んでなくてアニメだけを見てる人が、そこを見なくても物語が破綻しないもの」でないといけないでしょうから、やっぱり番外編っぽい感じになるかなあー?
あと、単行本20巻!
私は表紙は「白銀と伊井野」になると予想してたけどハズレでした。
なんと白銀単独。
9巻の「白銀と石上」のときに「大事な絵が男二人なんかで大丈夫なの?」と思ったのを思い出しました。
今回はそのときよりさらに思い切った「男一人だけ」です。
これはきっとこれでも大丈夫なほど、白銀そしてこの作品自体の人気が盤石になったってことなのでしょう。
1300万部突破って文字がいつも輝いてますし。
今は鬼滅の刃が1億部突破したもんで他がかすむ世の中になっちゃいましたが、1300万もバケモノなんですよね。
もっと言えば世の中には1万部いかない漫画のほうが多いと思います。たぶん。
あと、この20巻の白銀、私は平野紫耀に少しだけ似てると思ったんですけど気のせいでしょうか?
なんていうか普段の白銀に実写映画の時の平野紫耀っぽさを20%くらい足したというか。
そういや今年のNHK紅白歌合戦にはそのKing&Princeだけでなく鈴木雅之も出場しますね。すごいです。
3期の主題歌も鈴木雅之に歌ってほしいなあー。
と脱線話を心ゆくまま書いて満足したところで本編の感想書きます。
カラー扉絵は3期を象徴するかのような風船に囲まれたかぐや。
「ウルトラロマンティックへ向けて」です。
そしてサブタイは「白銀家」と、たった3文字の超シンプル。逆に意味深です。
次回は「四宮家」かな?
で、本編はその白銀家が抱えているものが垣間見える話でした。
まずは完全に開き直って家の大掃除をかぐやの目の前で始めちゃう白銀と圭ちゃん。
そこへ白銀父が帰宅。
「退勤」つってるけど、あんた今どこにどう勤めてんの?
人気ユーチューバー白銀父ですが、そのことは今週触れられませんでしたね。
白銀父は今どれくらいの有名人になったんでしょうね。
子安は知ってましたが。
早坂なら白銀父の顔を知ってるしネットに詳しいから「会長のお父様が人気ユーチューバーになってる!」と気づきそうですが。
でも早坂がyoutubeで見るのは象が大暴れする動画とかだから、「借金5億円おじさん」のチャンネルはレコメンド欄に出なくて縁が無いのかもしれません。
で、家の掃除の間に、白銀父はかぐやを連れて外出。夕飯の買い出し。
そこで白銀父の口から白銀母の話が語られました。
改めて聞いてもなかなか厳しい話です。
イメージを人形で描いてることがかえって生々しいです。
妙にボロボロになった人形が娘の人形だけに執着し、見放された息子の人形は涙だけを流していると。
白銀は猛勉強を始める以前でも秀知院に特待で「混院」できるくらいに優秀だったのに、それでも見放されるほどなのね……。
白銀はこのことがトラウマになってるようで。もしこれが私だったら母を恨むかこちらも見放し返すかして終わったことにして自分の心を守るかも。
でも白銀は母を恨むわけでも忘れるわけでも無さそうなので、その意味では優しい男だと思います。
場面は変わり夕食。
ここはあっさり流されましたが、確かかぐやは白銀家とこんな感じになることをずっと夢見てたんですよね。夢が叶った瞬間。
そしてかぐやはこのままお泊りの誘いをあっさりと承諾。四宮家絡みで何かありそうな空気で。
次はなんとお風呂!
修学旅行でも入浴シーンが描かれなかったこの漫画でついに!
あ、いや、早坂が前にお風呂入ってましたね。
あ、圭ちゃんもでした。
以前のお風呂でもシャンプーハット被ってました。
(8巻)
1LDKアパートの白銀家の風呂場は二人で入るにはちょっと無理があるくらいに狭いと思いますが、逆に言えばちょっと無理すれば入れるってことです。
圭ちゃんは憧れの人と裸の付き合いするという驚天動地の展開にも何とか対応できているようです。
まー前回既に大恥を晒しましたもんね。もう怖いもんなどありません。
で、二人の会話から、どうやら、圭ちゃんは母に執着され共に家を出奔させられ「逃げたい」と思ってたけどできなくて、そこを過去のかぐやが助言を与えて救った……ってことがあったようです。
当のかぐやはその記憶は無いようで。
それがいつのことかは不明です。
以下は根拠が無い想像ですが、圭ちゃんは白銀が秀知院の高等部に特待生入学したのと同じ年に中等部に入学して、わざわざそうしたのは学費が免除になって経済的に助かるからで、つまりそのころ(小6)には圭ちゃんは既に母から逃げていたってことになるでしょうか。
としたら圭ちゃんは白銀よりも先にかぐやと出会っていたことになりますね。
中学生氷かぐやが小学生圭ちゃんにどう出会ったのか?続報を待つのみ。
お風呂の後は就寝。川の字になって寝るかぐやと白銀兄妹。
あとは白かぐがひたすらイチャイチャするのみです。
ただ、何か、将来への不安を匂わせる感じが。
そして一睡もできない圭ちゃん。
そりゃそうです。
同衾して盛り上がって燃え上がった二人が何を始めるか分かったものじゃありません。
逆に、白銀はよくここで、かぐやを抱くとまでいかずともエッチなことを少しもせずにいられたものだと感心します。
で、二人で、いや三人で迎える朝。ピュアで爽やかな朝チュンです。圭ちゃん以外は。
白銀父と寝不足な圭ちゃんに見送られて、かぐや、万感の朝帰りです。
ここ、かぐやが髪の毛を結んでないのが、なんか、ものすごく特別な「朝帰り」って感じがします。
で、そんなかぐやが髪をなびかせ振り返って白銀に「言わなきゃいけないことがある」と言って次回に続くと。
「衝撃の……。」何かだそうです。ひぇあー。
さて。次は第199話です。次の次が記念すべき200話でまたカラーとかになるでしょうかね。
そのときが大きな見せ場になるってことでしょうか。
ちなみにかぐや様は単行本と雑誌では話数が違うので、単行本の200話は藤原と石上の誕生日の回になりますね。
なぜ違うのかというと、この漫画は最初はミラクルジャンプに10話まで連載されてヤングジャンプに移籍して、YJでの第1話が通算では第11話になるからです。