などなどブログログ

漫画の感想や日記などなどを。

歯医者に4ヶ月通って27150円かかった

7月の終わりから11月の始めまで4ヶ月ちょっと歯医者に通いました。

 

長い戦いでした。

 

11回行って、歯は7本くらい処置して、かかった治療費は27150円

 

その経緯をブログに残しておきます。

 

 

f:id:mogmogfirst:20201116211307j:plain

 

通う前は痛い歯は1本だけでした。

 

あと痛くはないけど欠けてる前歯が2本ありました。

 

その3本を頼むつもりで意を決して歯医者に行ったら、他の全く痛くなくて自分では何も異常が無いと思う歯も4本治療が必要と言われて削られて埋められました。

 

そしてそれとは別に、あとから非常に強い不満が湧く出来事も起きてしまい、結果としては最初の痛い歯を治療してもらえたし今痛い歯は無くなって良かったのですが、心情的にはあんまりすっきりしてないです。

 

 

 

歯医者に行くのはかなり久しぶりで、5年ぶり以上だったかもしれません。覚えてません。

 

その間に前歯が欠けたのですが、全く痛くないし見た目もほぼ変わらないからついつい放っていました。

 

しかし他の奥歯がある日痛くなってきて、ちょうどコロナの給付金を貰ったし、行くことを決心しました。

 

この時は自分では「痛みが軽いうちに行く判断ができた」と思ったんですけどね。

 

 

 

で、行ったらその3本以外に、全く痛くない歯も4本虫歯と言われて、7本治療するってことに。こりゃ長い戦いになるなあーと思いましたが、どうせ行くなら全部治療してもらおうとも思ったので承諾しました。

 

実際にはその時の予想よりも長くかかりましたが。

 

 

しかし、全く痛くない歯の治療というのは心情的になかなか釈然としないものです。

 

いやーもちろん先生や歯科衛生士や助手が虫歯でない歯を無意味に削るとはさすがに思えませんから「痛くないけど虫歯なのだろう」とは頭では理解してますが。

 

この「頭では納得できるけど微妙に微かな不信感がある」は後にまた発生したので、そのせいで増幅したって印象もあります。

 

 

 

で、初日に痛い奥歯の処置をして、そこの痛みはほぼ消えました。かなりすっきりしました。

 

でもそこは次の処置には3週間くらい置く必要があるとのことで、その間に欠けた前歯や他の痛くない歯の治療を進めることになりました。

 

欠けた前歯の1本と、痛くなかった4本の治療は、問題無く終わりました。

 

問題は欠けた前歯のもう1本でした。

 

治療が終わってから痛くなってきたんです。

 

痛いことをむこうに訴えて再治療を頼まなくてはならなくなりました。

 

 

 

 

本来なら、最後に奥歯の最終処置をして歯医者通い終了となる筈でした。9月末には。

 

11回通ったうちの2回は治療ではなく歯周病検査と掃除で、再治療では結局4回追加されたので、治療は5回で済んでた筈なんですけどねー。9回治療に通う羽目になりました。

 

しかも欠けてたとは言えもともと全く痛くなかった歯が、治療をしたあとに痛み出したのだから、この苦痛や不満はかなりきつかったです。

 

最初の奥歯の痛みよりずっときつい痛みに何日か悩まされることになったわけですし。

 

それに痛み出した経緯もなんか変で、最初は微妙に痛いだけだったり、一時期は痛みが消えたりして、すぐに電話して訴えるべきか、次に掃除のために行ったときについでに言えばいいか、悩まされました。

 

結局掃除のついでに言うことにしました。

 

しかし、その掃除が問題でした。

 

掃除と言うのは全部の歯になんか超音波の機械を当てて歯の歯石とかを削る処置だったのですが、それを、微妙に痛い前歯に当てたら、数時間後とてつもなく痛み出しました。

 

あの痛みが超音波のせいで起きたのどうかは分かりませんが、そんなことに関係なく大急ぎで処置してもらわなくてはいけません。

 

その日の夜に電話して、翌日の夜になんとか予約は取れましたが。

 

 

 でその時に先生から「抜髄をしますか?」と問われました。

 

神経を抜くかどうかと。

 

え!?決めるのは私なのか!?

 

私は先生に「他の手段は無いんですね?」と再確認して抜髄を承諾しました。

 

歯の神経を抜くってのはできるなら避けたほうがいいらしいです。

 

でも虫歯が深刻な場合はそうするしかないです。

 

私の欠けた前歯は、全く痛くなかったけど虫歯は進行してしまってたようです。

 

このへんは自業自得で仕方無いから、先生に文句は言えません。

 

 

ただ、それなら最初の治療のときそう判断してほしかったって不満が湧きます。

 

先生がヤブだからこうなったのであり、名医だったら一発でその判断ができたんじゃないのか?って疑問が湧くと言うものです。

 

これは、治療が全部終わってから先生にちょっと疑問をぶつけました。

 

先生が言うには、私の歯は、抜髄するべきかどうか判断が難しい状態で、しないほうがいいわけだから、しなくて大丈夫かどうかは実際に「しない処置」をしてからでないと分からない。とのことでした。

 

これは確かに一理あります。

 

本来は抜髄しなくてもよかった歯を判断が難しいからと抜髄するのは良くないですから。

 

だから私はこの問題も頭では納得できました。

 

でもなあー。

 

そのせいで、時間とお金と痛みと不満が余分にかかったわけだしなあー。

 

治療費の合計額27000円分の5000円分くらいは再治療の費用です。

 

これもなあー。再治療費が数万円以上だったら私は黙って受け入れはしなかったでしょうが、5000円くらいなら「仕方無い」と受け入れられる額だと感じるのが微妙なところです。ちょうどモヤモヤする金額です。

 

たかが5000円されど5000円です。

 

 

欠けた前歯を長期間放置したのは自業自得です。

 

でももし先生が名医だったらもっと精神的な納得や満足が得られる治療をしてもらえたのではないか……という、検証のしようがない疑問が心のどこかに残ったままでもいます。

 

 

うーむ。

 

私が行ったこの歯医者は、いいところなんですよね。

 

家から近いし、設備は最新っぽくて綺麗だし、先生たちも穏やかでいい人達だし。

 

今回の私のモヤモヤは自業自得や不運のせいだから、この歯医者が悪い、なんてことは決して無いですよね。

 

 

歯周病の検査のほうはまーまー良好でした。

 

 

 

 

 

スポンサーリンク