「酒を酒で割る」ことを「爆弾酒」と言うらしい

以前アルコール度数50%のウォッカを買いました。

そして先日アルコール度数3%の缶チューハイを貰いました。

この二者が出会ったとき、奇跡が起こる！

まーただ混ぜて飲むってだけのことなのですが、かなりいい感じだったのを今回ブログに残します。

以前アサヒビールの「ニッカ　ウヰルキンソン　ウオッカ　50°」を買いました。

50度はなかなかすごいです。

世界最強の96度のウォッカ、スピリタスには適いませんけど。

40度前後のウォッカやジンならどこでも売ってますが、50度以上はあんまり見かけません。

大きめの酒屋で見かけたときに半額クーポン券もあったので勢いで買ってしまったやつです。

通常価格なら1000円くらい。720ml入り。

「何かで割って飲めば、少し入れるだけで酔えるぞ！」と思って買ったけど、その何かがピンとくるものが無くて、開けずじまいでいました。

そんなある日に貰ったのがこちらの缶チューハイ。サントリーの「ほろよい　白いサワー　＜マスカット＞」。

350mlで、たぶん100円くらい。

なんとアルコール度数がたったの3%。

もうこんなのノンアルと同じです。私には。

あまりにも物足りないチューハイです。

でもマスカットはおいしそうです。

それで思いました。この二つを混ぜればいいのではないかと。

開栓するいい機会を得ました。

「酒を酒で割る」というバカなことを思いつくのは世の中当然私だけな筈はなく、こういうのは「爆弾酒」と言う名前があります。

ja.wikipedia.org

爆弾酒は厳密には「ビールのジョッキの中に度数の高い酒をショットグラスごと沈めること」らしいですが、強い酒を酒で割ること自体も言うそうで。

ジョッキに1/5くらいウォッカを注ぎます。

そこに缶チューハイを注げば完成！

ぴったりギリギリのなみなみになりました。

50度のウォッカが1と3度のチューハイが4の割合だから、単純計算でアルコール度数12度くらいになります。

そこらのストロング系チューハイなんか目じゃないです。

しかも、マスカットが、おいしい！

ウォッカはそれだけだと匂い嗅いだり舐めたりするだけでなかなかきつくて、私はストレートとかで飲むのはちょっと無理そうです。

しかし1:4くらいの少量をフルーツ系で割ると、きつさが本当に消えて、恐ろしいほど飲みやすくなりました。

これは毎日飲むのは絶対にやめたほうがいいやつです。

マジで。

今時の缶チューハイは安くておいしくて多種多様のフレーバーに溢れてるので、それにウォッカを少し足すだけで、おいしくて飲みやすくて度数高くてすぐ酔えてコスパ高いお酒が簡単に作れてしまいます。

私はお酒を飲むのは週2回程度で、あと連日の飲酒はしないというスタイルを保っているのですが、これを飲んで改めて、このスタイルを守っていこうと思いました！

ウィルキンソン ウオッカ50° [ ウォッカ 720ml ]

サントリーほろよい 白いサワー マスカット [ チューハイ 350mlx24本 ]

スピリタス [ ウォッカ 500ml ]

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