最近時々聞くニュースですが、全国の公立図書館で学校史や学校記念誌が切り取られたり破損しているのが見つかるという被害があったそうです。
まず、記事によると日本には公立図書館は3261館あるそうです。
そのうち被害があったと報告があったのが65館。
2%くらいです。
2%が多いのか少ないのかわかりませんけど、そもそも被害は0%に越したことはないから2%は少ないからそんなに深刻視することないと言いたいわけではないです。
ただなんか、館内の蔵書で破損されているものが学校史だけに集中しているとはどうも思いにくいんですよね。
私は時々市内の図書館に行きます。
かなり規模が小さいほうだと思います。
そこでもどんなジャンルの本にも破損(落書きや折り目や何かこぼしたあと)はあるように実感してます。
具体的な割合はちょっと頭に浮かびませんが1%以下だとは思います。
それに昔は綺麗だったとか最近になって増えたとかも感じません。
調査したという3261館の図書館では学校史以外の蔵書で破損してる本はどれくらい見つかるものなんでしょう。
学校史だけが突出して多いんでしょうか。
あといつ破損したのか時期は特定できるものでしょうか。
どうも毎日新聞は記事を「全国の図書館で学校史だけを狙って破損させている犯人がここ最近になって急に増えた」という印象にしたくて、それに都合のいい情報だけをピックアップして記事を作ったんじゃないかとつい勘ぐってしまいます。
違ってたらすいません。
どうもなんか疑ってかかってしまいます。
マスコミ不信病かな私。
図書館の本の破損って全体でどれくらいあるの?
そのうち学校史の割合はどれくらいなの?
こういう記事書くんならそこまでちゃんと書いて欲しい!