アニメも現在放送中の我らがマイホームヒーロー鳥栖哲雄。
第三部のこれまではなんつうか一部二部以上にややこしくてかつ地味です。私は物語の流れが全部しっかり頭に入ってる自信は全くありません。
しかししかし、窪本人がようやく登場したとなればやっぱりちょっと「お!」ってなります。
週刊ヤングマガジン 原作:山川直輝 漫画:朝基まさし 「マイホームヒーロー」
アニメの感想はいずれ別に書くとして今日のブログはヤンマガ本誌の感想です。
しかしまーなんつうか、第三部が始まってもう30話以上は経ってますがいまだに事件の真相が全然見えない印象です。
窪がやってると言われてる意味不明な……しょうもないテロ予告。
それを哲雄と刑事戸島が追って予告状の暗号をちまちまと解いていく話の流れは、退屈だとは言いませんが、「何のためにこんなことやってんの???」という根本的な疑問が常につきまとってど~~~もすっきりしませんでした。
私も最初はこのテロ予告は哲雄の創作なのではないかと思ったのですが、でも実際に現場に危険物があって、そこまで哲雄が用意できるともいまいち思えないしマジで謎過ぎます。
そもそも自宅燃やされてるし。仮に哲雄が並々ならぬ覚悟で自ら自宅を焼いたとするなら、ショックを受けたモノローグなんて語らないだろうし。
でも哲雄の計画であることは間違いないんですが。でもでもどこからどこまでがそうなのかさっぱりです。
そんな状態が結構長く続いて、ようやくの窪本人の登場です!
まーこの間にも小沢や恭一が登場して「おお!君ら相変わらずだねえ~!」って感慨もあったり、第1話に登場した若いカップル皆川ヲハと東明砂の正体と目的も判明したりなどなど刺激や見どころはあったのですがね。ちょっとややこし過ぎて気が抜けてた感は否めません。(ただ各陣営が入り乱れてる展開は好みです)
しかしここでようやくの窪。回想やイメージ映像ではないご本人。
両雄の対峙には期待しかありません!
何をやってくれるんでしょうね。
両雄はお互いに今どんな計画を隠し持ってるんでしょうか。
今ここで本当に激突して決着がつくとも思ってないのですが、続きが非常に楽しみです。
つうか私はなんでこんなにテンションが上がってるんでしょうね。
別に窪のファンなわけではない筈なんですけどね。
すごくいいキャラだと思ってて注目してるのは確かなのですが。
まー下手な予想とかは何にもしないで無心で続きを楽しみにしてます。
それはそれとして、娘零花について。
私は彼女の「お父さんを逮捕する」という気持ちに、なんか不思議なほど共感してません。
言ってる理屈は分かります。「お父さんが殺人犯」であることに苦悩して、見過ごして忘れて生きるなんてできないって気持ちも分かります。警察官としての信念もまー分かります。
でもやっぱり、どうも、7年前父が必死に戦ったことを全部詳らかに暴こうとする気持ちは、なんでかどうしても共感できません。
なんでそう感じるのか私は今自分でも全然整理できてないのですが、もしかしたらこの漫画が完結したときにまとまるのかもしれないので、今は分からないままでも別にいいかなとも思ってます。
この問題がどう決着するのかもある意味楽しみの一つです。
何はともあれ今は哲雄と窪の再会です。
そもそも本当に7年ぶりの再会なのか?
窪本人は今何をどう思ってるのか?やっぱり哲雄を殺すのが人生の目標とかになってるのか?
哲雄のほうは完全に殺意があるんですよね?
ここから何がどうなるのかは全然分からなくてやっぱり予想は無意味なのですが、両雄の動向にがぜん注目です。
頑張れ窪。頑張れ哲雄。頑張れマイホームヒーロー。