あなたは甲乙つける必要が別に無いものにも甲乙つけたい派?どうでもいい派?
と、甲乙をつけたりして。
週刊ヤングジャンプ9号 赤坂アカ かぐや様は告らせたい205話 「男と女のABC(2)」(サブタイは(2)をつけ忘れかと思います)
まずはOVA関連の情報がありました。予想通り単行本同梱であることが判明し、内容はダークネス2本とチャーハン回と。
どれも番外編なので、テレビアニメしか見てない人がこれを見逃したとしても、3期が始まったときに困らないように配慮されてるのはいいことだと思います。
さて。今週の本編はなんか、前回の「犬派か猫派か」と同じようなことをやってますね。
こういう「どっち派?」って話、世の中には「論争状態にさせたい人」が仕掛けてるのがみえみえでしらけることも多いです。
きのこたけのこがその最たる例です。
なぜか「きのこ派とたけのこ派が激しく対立している」ということにして妙に煽ってくる誰かがいて、それはそのどっちともを作ってる明治のマッチポンプだったり、記事のアクセス数を稼ぎたいどこかのサイトだったりで、本当に茶番って感じがします。
いやまー茶番で何も悪くないんですけどね。それは承知の上ですが、でも毎回毎回毎回毎回同じことやってると完全に飽きてきます。
ではおっぱいトークはどうでしょう?
マジでど~~~でもいいことです。
巨乳が好きなら別に好きでいたらいいだけじゃん。逆もしかり。
それを好みの違う相手にぶつけて何の意味がありましょう。
でもまーこれも、本人達がど~~~でもいいトークを楽しんでるなら何も悪くありません。
良くないのは自分の好みや感覚こそが正常だと思い込み、他人の好みを「マニアックだ」とか揶揄することです。
それで言えば、今週の石上も白銀もマナー悪いです。
人それぞれのおっぱいの愛で方にとやかく言うなど、おっぱい道の愚の骨頂。
まだまだ若いな。
そもそも単純に比較できることでもありませんしね。
白銀にとっては貧乳のかぐやが今正式な彼女なわけですから、それを念頭から外して考えることは難しいですし。
かぐやがいいか藤原がいいか、という話にもなりませんし。
どうしても厳密に正確に比較するとしたら……自分が誰にも気兼ねなくどんな女とお楽しみしようが自由な立場だとして、全く同じ女のクローンが二人、同時に求愛してくるとします。
その二人は顔も性格も何もかも同じですが、胸のサイズだけが違います。
さあ、あなたなら巨乳と貧乳どっちを選ぶ?
と言ったところでしょうか。非常に虫のいい空想です。
ちなみに貧乳を選ぶほうが合理的な判断です。
なぜなら貧乳の女は「胸を盛る」ことが可能ですが、逆はできないからです。
この話はここまでにしておきます。熱弁することじゃないですね。
白銀は貧乳派と言い石上に茶化されて憤慨します。
その気持ちには一理あります。彼はかぐやを想定して言ってるわけで、それにアヤをつけられて愉快なわけはありません。
でもそこでなぜか、他の男からもリサーチするという変な結論になってしまい、帝と翼に声をかけます。
(帝はクラスに無事に溶け込めたようです)
ここでちょっと気になったのは、帝が白銀から神妙な顔で呼び出されて「四宮家絡みの話なのか」と危惧したことです。
ん?そんな反応するのなら、転校初日にかぐやに妙に気安く声をかけてたのはなんだったんでしょう?あのあとで両家の問題をようやく把握した?
うーん。かぐやはマキとは心のわだかまりが氷解して良好な関係になりつつあるのに、帝とはいまだ何かの確執があるようで、でもこのへんの謎をひっぱったままで、どうしても気になっちゃいます。
まーそれはいったん置いといて、この3人でのおっぱいトーク。
白銀は、自分が強引に質問したくせに、熱く答えてくれる帝を白い目で見るという、なんという恩仇。
翼のほうは経験者ならではの「おっぱいの愛で方」を語り、二人を動揺させます。
これはマジで生々しすぎて危険です。柏木を見る目が変わってしまいます。
でもそこからはちょっと「お?」と思ったシーン。
白銀は翼にずっと経験者のふりをして見栄を張っていたことを、ここで明かしたのは意外でした。
思わぬところで人間的成長を見せる白銀。今の今までおっぱいで悩んでたのが嘘みたいな虚心坦懐。
帝も自分がモンスター童貞であることを明かし、晴れて3人は真に胸襟を開き合える仲となりました。と。
そんな3人の本音トーク。
翼は白銀の彼女がかぐやだってことは知ってるんでしたっけ?
そして帝のほうはそれを知ったら物語がまた何か動き出すでしょうか。
で、白銀が「彼女とそろそろセックスしたい!」と明かした本音を…………かぐやが聞いてました。
階段の下側にいるってことは、3人の後をつけて盗み聞きしようとしてたわけですね。
かぐやは、白銀が童貞であること(ボクサーパンツのヤリチン疑惑が解消されました)と、セックスしたがってることを知り、どうするのか。
次回はこの話が続くのかな?
あるいはまた別の誰かの場面に飛んだり?
変に身構えずに無心で続きを待ちます。