私がよく通る橋は、毎年寒くなってくるとなんか構造上の継ぎ目的な箇所についてるなんかの一部がなんか盛り上がります。
私はそれを見ると冬の到来を実感します。
言葉では説明しにくいです。
私は橋の構造とか部品とかの名前も知らないので、これを何と呼べばいいのかも知りませんし。
とにかくこのなんかです。
スポンジっぽい柔らかい素材で、隙間を埋める役割らしき物体。
これが、寒い季節になってくると、決まってここの箇所が盛り上がるんです。
春夏秋は盛り上がらなくて平坦なんです。
その写真も撮っておけばよかったなあー。
これはつまり、寒くなって橋そのものの幅が収縮しだしたけど、このスポンジっぽいものは同じようには収縮しないから盛り上がるんだと思います。たぶん。
5cmくらい盛り上がります。
巨大な構造物は気温によって伸び縮みすることは理屈では知っていますが、この橋のこれは、それが目に見えて分かるので、寒さの基準点のようにも感じています。
冬だなあー。と。
そして、橋は冬に縮むんだなあー。と。
それだけの話です。