ツイッターとかで「盗まれにくい傘」のアイデアをいくつか見て、私も「どんな傘が盗まれにくいだろう」と考えてみました。
「盗むのはどういう奴で、そういう奴はどんな傘を嫌がるだろう」と想像して、一つ思いつきました。
傘を盗む奴ってのは、基本的に良心を持ってないだろうから、良心に訴えるような言葉のテプラを貼るのは全く効果が無いと思います。
「呪い」とか「バチが当たる」みたいな系のやつ。
これはきっと無意味。
効果ありそうと思ったのは、架空の組織の名称のテプラを貼るっていうやつ。
傘に「警視庁〜」みたいなテプラ貼っておけば傘立てから盗まれないんじゃないかというつぶやきを見て、なるほどしかし実在する組織はまずいのではと思い、もう存在しない組織や架空の組織名を印刷したテプラを傘に貼ってみました。 pic.twitter.com/prJGSDwUGb
— はんてん (@hanten_) 2017年9月17日
「内務省警保局保安課」みたいなの。
しかしこれでもまだ、効き目が足りないかなと思いました。
神経が図太い奴だったら、いくらおっかない組織だろうが盗んでしまってその場から立ち去って、テプラを剥がしてしまえば、逃げた者勝ちになりそうな感じです。
そこで私が考えた、そこからもう一段階発展させたアイデアがこちら!
傘地に大きくQRコードとかバーコードとかが印刷されてる傘です。
コード自体はめちゃくちゃで何の意味も無いものでOKです。
これはもうテプラとかでは済まなくて「そういう製品を製造しなくてはいけない」ってレベルになってしまうのですが。
そして手元の柄のところには、こんな感じの言葉を印刷しておきます。
全国防犯カメラ機構連携 コード画像追跡機能付き防犯傘
つまり、「この傘を広げて街中を歩くと、全国に設置されてる防犯カメラがそれを補足するぞ」という脅しです。
もちろんコケオドシです。
全国の街中の防犯カメラは実際はそんな連携などしてませんし、それを民間人が活用するなんてさらに荒唐無稽な空想ではあります。
でも盗む奴はそんなことを考える知能とか知識は無いのでたぶん騙せます!
「こんな傘実在するのだろうか」とその場で検索とかもわざわざしないでしょう。
そんな手間をかけるくらいなら、この傘を盗むことを諦めたほうがよっぽと手っ取り早いです。
盗む奴は良心は無くても自分の損得だけは考えるから、「この傘を本当に盗んで広げたら防犯カメラに見つかって自分の姿が撮影されるかもしれない」ってリスクの意識だけは働くのではないかと思いました。
どうでしょう!?