ハンドスピナーって今でも持ってますか?
流行したのは2017年ごろでネット社会的にはもう大昔の物の感覚になってるでしょうか?
でも私はその手の玩具が今でも好きで、最近4個目を手に入れました。
今回ゲットしたのは「ピコフィジェ」という商品名のフィジェットパッド、これはひいてはフィジェットトイと分類される玩具です。
ガチャで300円でした。
出てきたのは黄色で、違う色が良かったなあと思ったけど、まー色はそんなに重要ではないのでOKとしました。
さて、そもそもハンドスピナーは英語名はフィジェットスピナーと言います。
フィジェットトイの一種です。
フィジェットトイとは、手慰みにするだけの何の意味もない動きをする玩具の総称です。
元々は体に重度の障害がある子供のためのものだったとか。
ハンドスピナーはただただ回るだけです。
フィジェットパッドもゲーム機のコントローラーを模した姿で、無意味なレバーやボタンをカチャカチャいじるだけの玩具です。
フィジェットトイの反対語はスキルトイ。
ヨーヨーとか技を磨く目的が存在する玩具のことです。
手で持って無意味にグリグリカチャカチャするだけのこの玩具を、「何の意味があんの?」と思った人はフィジェットトイとは無縁の人です。
きっとハンドスピナーにも興味が無かったことでしょう。
でも2017年ごろにあれを気に入ってた人なら、これも気に入る可能性は高いです。
ただ私としては、実際にこれを手にいろいろいじくって試したところ、既に持ってるフィジェットキューブのほうが気持ちよかったです。
コンセプトはほぼ同じものですが、パッドはそれこそゲームパッドのように両手で持つ感じなのに対し、キューブは片手でいじくれるのでそっちのほうが解放感や快適さが上でした。
でも悪くはない。
コレクションが充実する感じがするのは気分がいいです。
スピナーは3枚羽のと2枚羽のをひとつずつ持ってますが、これはどっちも好き。
安物ですぐ止まっちゃいますけど。
フィジェットトイはチープなところも魅力の一つだと思います。
スピナーが流行してた当時は高級なのもありましたけど。
1万円くらいして、回転が何分も続く、みたいなやつ。
あそこまでいくと本来の手慰みのコンセプトから離れるから別物ですね。
今回パッドがコレクションに加わったので満足です。
また面白そうでかつチープなのを見かけたら買いたいです。
以下余談。
Googleで「ハンドスピナー」って検索したら、デジタルハンドスピナーを操作できる画面が出てきます。
指やパソコンのマウスで回したり止めたりできます。
「だからなんだ」と思ってはいけません。
これこそがフィジェットトイなのです。