ニンテンドースイッチライトで「THE WITCHER3 WILD HUNT」を相変わらず遊び続けています。
このゲームの世界では「グウェント」というカードゲームが人々の間ですごく浸透しているって設定で、主人公ゲラルトもそのゲームを嗜んでて、出会った人々に勝負をふっかけられたり時にゲラルトから挑んだりします。
このグウェントが、面白いんです。
何が面白いのかというと、勝てるところがです。いやこれマジで重要ですよね。勝てないゲームなんて面白いわけがないです。
かと言って決して簡単でも楽勝でもありません。
「頑張れば勝てる」の加減がすごくいい感じなんです。
私は普段カードバトルゲームなんて全然遊ばないし遊んでみたいとも思わなかったのですが、このウィッチャー3でゲーム内ゲームでいきなりやらされて「ん~?」と思いつつぼちぼちやってるうちに面白さに気づきました。
(ちなみに一切やらなくてもゲーム進行にさほど問題無いようになってます)
さてこのグウェントはどんなゲームなのか。
カードゲームの常識として、強いレアカードを持ってれば有利なのは間違いないです。
レアカードが増えれば楽勝になっていくのも確か。
でも、無くても、よっぽどの戦力差が広がってない限り割となんとかなるところが面白い!
グウェントのルールの「よくできてるな~」と感心したところが、三本勝負なところです。
勝負の前にまず自分のカードデッキを20数枚組みます。
ゲームが始まったらそこから10枚配られてそれが自分の手持ちカード。相手も同じ。
その10枚同士で三本勝負をしなきゃいけません。
つまり、相手が強いカードをどんどん出してきたときは、そのラウンドは負けても構わないんです。
ラウンド1とラウンド2のどっちで勝負をしかけるか、ラウンド3のためにどれくらい余力を残しておくかが勝負のキモです。
だからカードデッキの戦力差が多少あっても戦略次第でなんとかなるのが、すごく面白いんです。
ゲラルトが各地にいる商人とかイベント発生フラグキャラとかと会話すると、会話の選択肢に「グウェント勝負をする」ってのが出てくることが時々あります。
グウェント勝負が始まるとプレイヤーが実際にカードゲームをします。
頑張れば勝てます。
運の要素もそこそこあるので、ぶっちゃけ負けたらリセット&ロードでやり直せばそのうち絶対勝てます。
勝ったらお金や戦利品、ほとんどの場合は新しいカードが貰えて、そしてゲーム勝負に勝ったっていうストーリーになります。
負けたときはお金を取られて、負けたって物語になりますが、別にこちらのカードは減らないので安心。
この彼は「巨大カエル」という変なカードをくれました。
カードのキャラクターは大体が実際にゲーム中に登場するキャラクターです。
(巨大カエルこと「カエルの王子様」はこの彼に会う前に倒したモンスター)
知らないキャラのカードも多いのですが、これは「ウィッチャー1」や「2」に出た登場人物なのかな?
変なカードも多くて面白いです。
「牛」なんて役に立つの?
怖いのは「死体投射機」。怖い割に戦力が低いです。
世界に存在する全てのカードを集めることも、このゲームの数ある目標の中のひとつです。
対戦相手から奪ったり、拾ったり、買ったり、入手方法もさまざまで、カードを求めて世界中を探索したくなります。
妙にやりがいを感じます。
ただ、私は今攻略情報を一切見ないでのプレイに徹しているので、もし特定のカードをゲットできるチャンスが一度しかないものとかを見落としてる可能性もあるので、あんまり気負わずに楽しもうと思います。
さてこの「グウェント」は、私は後から知ったのですが、これ自体がちゃんとした一つのゲームとして存在しています。
PCとスマホで基本無料のやつで。
海外ではEスポーツとして有名?
公式サイトとかをちょっと見てみたところ、ウィッチャー3内のゲーム内ゲームとはルールはかなり変わってるようです。
こっちはカードの種類が大量に増えて把握が大変だったり、強いレアカードは課金次第っぽかったりと、ついていくのはきつそうなので、私にはやっぱりゲーム内ゲームくらいの規模のが性に合ってるんだなあ、って改めて思いました。
カードゲームはやっぱり金次第や~。
ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション -Switch 【CEROレーティング「Z」】 (【パッケージ版特典】豪華な特典3種セット 同梱)
- 発売日: 2019/10/17
- メディア: Video Game