モルカーの「コロコロフレンズ3」を1個だけ買うことにしました。ペーターにしました。
今放送中の「PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL」での新キャラ。こいつがどんな奴なのかまだ不明なのですが、なんか愛せそうな予感がするというか、期待を込めて。
モルカーかなり好きです。特にその食玩のコロコロフレンズは出来が素晴らしく、全種買い集めることまではしないけど毎回1個か2個くらいは買いたくなります。
こないだ3弾が出ました。
ゴミ収集モルカーが瞬殺で売り切れてました。人気あるのね。あいつは鮮やかな青なのがいいですよね。あれは塗ってるんでしょうね。
売り場にあるので欲しくなったのはペーターかポンタ。
ポンタは地味なところとか好きだけど、ペーターにしときました。
値段はイオンの特売日で税込330円くらい。
コロコロフレンズは値段と出来が超素晴らしくて、モルカーグッズの最高傑作です。
ペーターの造形もいい感じです。
3弾の箱に4弾も発売予定とありました。
それも楽しみ。
痛車アビーとか出ないかな。
さて、ペーターですが。
まだドライバー(ご主人様)がいない半人前のモルカーだそうで。
こいつの存在でモルカーの世界観が垣間見えます。
産まれて間もないモルカーはドライビングスクールに入って、ドライバーとマッチングして、一人前になって行動を走れるようになる、と。
そういえば誕生の概念があるということは老いや死の概念もあるのでしょう。私はあるほうがいいと思います。
こういう「かわいいキャラクター商品」の世界は、キティちゃんとか永遠に死なない不滅の存在であるもののほうが定番であり、その子達は永遠の安寧の世界で楽しく生き続けます。
しかし近年ではそれをあえて破った世界観のキャラ商品も台頭してきました。すみっコぐらしとかちいかわとか。
つらいことや悲しいことが存在する世界の中で懸命に生きる姿に、不滅系とは全く別種の愛おしさを感じるんだと思います。
モルカーもそのタイプかなと思ってます。
それでいて、ちいかわほどスパルタンでもなく、すみっコほど泣かせにきてない、モルカーくらいの世界観が、私にはちょうどいい感じです。
そういう「溢れるかわいさと少しの毒」がモルカー原作者見里朝希の真骨頂。
でもモルカーDSでは監督は見里から小野ハナへと変わりました。
監督交代で確かに作品のノリは変わった感じはあります。
しかし監督交代自体は別にいいことでも悪いことでもなく、作品が面白けりゃいいしつまんなければ駄目というだけのことです。非常にシンプルな問題です。
私としては、今んとこは、絶賛はしないけど悪くない印象で「まーいいんじゃん」って感じです。
全話見ないと分かりませんけどね。
作風はだいぶ変わったかな。
文字やピクトグラムが増えました。前作も完全にゼロではありませんでしたが、結構目立つ変化かも。
あとは前作のキャラや物語をちゃんと知ってる前提であること。
これらの変化も、いいのか悪いのかは、やっぱり最後まで見ないと分かりません。
今んとこは悪くないです。大事なことなので2回言いました。
はたしてペーターにはどんな物語が待ってるのか?
スクールを卒業してドライバーと出会えるのか?
この世界観では人間は愚かなので、いい人間に巡り合える可能性は低いですが。
なんとなく、スクールの中の世界しか知らないペーターが、ポテト達と出会って成長していくって話になるのかなって気もします。
いや、予想とか期待はあんまりしないようにして、無心で見るのが賢明ですね。
無心でペーターを応援するようにします!
頑張れペーター。