自転車で思いっきり転びました。
左肩から地面に激突!
人とか車とかと接触したんじゃなくて、自分一人でのスリップ転倒でした。
その日、クロスバイクでたくさん走り回ってて夕方4時ごろにとあるスーパーで休憩してて「そろそろ帰ろうか」と思ったときに、雨が降り出しました。
天気予報では雨マークは確かにあったんですか、弱雨だったので無視してました。
しかし超豪雨。
そこで30分以上足止めを食らいました。
かなり雨足が弱まってから帰路について、走ってる途中で雨は完全にやみました。
家族には6時ごろに帰ると言ってて、このままだと6時にぎりぎり間に合わないけど飛ばせば間に合いそうな感じでした。
そして家まであと10kmくらいの地点の上り坂。
赤信号で車が並んできたのでいったん歩道に移動しようと思って、縁石を乗り越えようとした瞬間でした。
金属の排水口が濡れてて、そこで後輪が右にスリップ!
私は左側に倒れました。
転んだ瞬間は「あ、転ぶ…」ってなんか妙に他人事のように感じたのを覚えてます。
ドガシャーン!
私は死にませんでした。
倒れて10秒くらいで起き上がれました。
自分の体をチェックしたら、左肩、左ひじ、左ひざを負傷してました。
体はなんとか動いたので骨折はしてないようですが、以前肋骨にヒビが入ったときは、その瞬間は平気でも数時間後に痛み出したことがあったので、とにかく「早く帰らなきゃ」ってのが真っ先に頭に浮かびました。
私は左ひじから血を流しながら泣きながら、残りの10kmをヨタヨタと自力で自転車に乗って帰宅できました。
6時5分くらいに帰宅。
そのときにはまだ家族には「転んだ」ってことは隠しました。
出血がいかんともしがたいので病院に行って帰ってから報告しようと。
シャワーで体をお湯だけで洗い流して(裸になって全身チェックして)から病院に向かいました。
6時30分くらいに、近所で7時までやってる外科があったので、すぐ電話していきなり行っていいのか確認を取ってからママチャリで行きました。
初めて行くところで、待合室には5人くらいいました。
受け付けで「たった今転びました」と流血してるひじを見せたら、多少優先的に順番を回してくれたようで、そんなに待たずに済みました。
先生の対応は慣れたものでしたが、それでも創傷は「大きいなあー」と言われました。
一番大きい傷が縦2cm横8cmくらい。
傷は主に、左ひじにその大きいのと小さいの二つ、左肩と左ひざに小さいの一つずつの合計4箇所。
傷口にはガーゼではなくて「皮膚欠損用創傷被覆材」っていう半透明のシートが貼られました。
聞いたことはあるけど、実際に自分が体験するのは初めてでした。
「ドレッシング材」とも言って、傷口からしみ出てくる滲出液を保持しておく「湿潤療法」ってやつです。
消毒とか乾かすとかしなくて、かさぶたもできずに、より早く綺麗に治す方法。
この「湿潤療法」についての体験はまた改めてブログに書こうと思っています。
(創傷より打撲がつらいです)
あとはレントゲンを撮ってもらって、骨に異常がないことを確認しました。
そして気になる医療費は、4490円でした!
初診料、夜間、画像診断、被覆材の処置は保険内でしたが、保険外項目が1750円あって、具体的に何が保険外なのか聞きそびれてしまいました。
10cm×10cmの被覆材を 2枚もらったのでもしかしたらそれの値段なのかもしれません。
被覆材はすごく助かったのですが、どうも、お持ち帰りに関しては保険の算定がややこしいようで。
あとは処方してもらった抗生物質と鎮痛剤で800円。
合計5290円かかりました。
きつかったです。
さて、自転車で転んだ理由ですが、後から考えると心当たりが5つあって、それらが全て重なったからスリップが発生したのではと思ってます。
まず、私は最近後輪だけをタイヤ交換したばかりでした。
以前は700×32Cという規格のタイヤで、ママチャリのとほぼ変わらないものです。
そこから700×28Cという一段階細くて、さらに溝が掘られてないスリックタイヤに変えたんです。
細くて溝がないタイヤは以前のタイヤとは全く別物でした。
(左が前輪、右が後輪)
これって乾いた地面なら快適なタイヤなのですが、地面が濡れていると格段に滑りやすくなるようです。
しかも滑った箇所は金属の排水口。
アスファルトやコンクリートより金属面は圧倒的に滑りやすい…。
上り坂というのも、スリップのよくある一因らしいです。
必然的に前輪に体重をかけるので、後輪への体重によるグリップ力は低下します。
あと、私自身が「早く帰ろう」と焦っていたのも大きな一因だったと思います。
「スリックタイヤに変えたばかり+地面が濡れていた+金属面+上り坂+焦っていた」の5つが今回転んだ理由なのではないかと、今思っています。
ものすごく後悔しています。
文字通り痛い目に合いました。
ただ不幸中の幸いだったのは骨折とか救急車とか入院とかいうレベルではない“比較的”軽傷だったことです。
私はこれに懲りて自転車を趣味にするのはやめられそうにないので(やめると他に生きがいがネットくらいしかなくなってしまう)、今後の自転車生活への教訓にします。
今回痛い目を見たんだから、今まで以上に安全に気を配ります。
転倒事故に遭ったことのない人より遭ったことのある人のほうが安全確認の必要性を身に沁みて覚えるのではないでしょうか。
このことを一生忘れないようにしなきゃ。
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