スナックバス江で働くチーママ明美。どんな人なのか、判明してる範囲、推測できる範囲でまとめてみます。
名字は不明。名前の明美が源氏名か本名かすらも不明。例えば三沢とか回想内の親とかが彼女を明美と呼んでる絵でもあれば本名だと推測できるけどそういうのは特に無し。(関係ないがそれで言えばバス江ママは本名かもしれない)
年齢は30歳いってるかいってないかくらいで山田と年が近くロックマン世代。ただしこの漫画は登場人物は年齢を重ねないけど時代はリアルタイムなので連載開始時2017年でアラサーであり現在2024年でもアラサー。
コナンの蘭にも似た髪型は「スナックのチーママにふさわしい髪型」としてママから指導を受けたもので、プライベートでは角がなかったりするが、一方で子ども時代の回想の絵に角があったりもする。
趣味は歯磨きのテイスティング。体を動かすことは嫌いだがたまに動かしたくなる時もある。連載初期は料理に不勉強だったが努力して得意になるものの、飽きて食材をただ茹でただけの料理で暮らしてる様子。
「ズボラな一人暮らし」の印象が強いのでシングルマザーとかではなさそう。
前の前の彼氏の借金を背負わされたことがあるが、無事に完済し、さらにその設定自体を無かったことにした。
実家は貧しかった。兄がいてまとめてゲーム機1台(ドリームキャスト)を買ってもらったことはある。その兄の子である甥か姪かはもうすぐ小学生。
数字に結構強くて、特に投資やギャンブルなどなどの金儲けに関する理解は高い。その都度「下手な夢は見ないほうがいい」という結論に行きつきがち。ただ、森田が「モテとるやつは全員悪党や」と思ってるのと同じくらいの感覚で「金持ちは全員悪党」と思ってるふしもある。簿記3級。
楽して稼ぎたい願望は強いけど風俗業や愛人業には尻込みする。
猫よりも犬が好きで、犬を飼ってないが飼ってる脳内設定がたまに出てくる。また自分自身は犬系よりも猫系の女に見られたい願望がある。動物占いではチンパンジー。
ママやタツ兄には暴力を振るう。宗教や都市伝説にかぶれることがある。
初恋の相手には怨念を持ってるらしい。高校時代には三沢と同じ男を愛した。修学旅行で京都に行ったが嫌な思い出しかない。
毎年冬になると北海道札幌北24条の積雪量に憂鬱になる。雪を「白いウンコ」と表現する。
焼酎の角瓶をラッパ飲みして袖で口を拭う癖がある。
無駄遣いが多い。いらないものを買って後悔することも少なくない。
連載初期は眠たげな目つきだったが今はパッチリ目で、絵柄がかなり変化した。長期連載でゆっくり変化していった。
柔軟で変幻自在な接客術を持つ。ただ山田以外の客は全員(常連も一見も)どこかしら変な奴しかいないので「変な奴への対処に手慣れてる」と言ったほうがいいかもしれない。異世界人や人間ではない存在への対処もお手の物。
基本ツッコミ役。山田単独回ではボケ役をこなす。小雨やママ相手ではWボケWツッコミにもなれる。
自分が漫画「スナックバス江」のキャラだという自覚がある。いわゆる第四の壁。
以上こんな感じです。他には、表記するほどではない単発の逸話や奇行も多いです。お化け見ておしっこ漏らしたりとか。あと確率の計算とか数字に強いけど暗号通貨とかの難しい話は理解が遅いような面もあったりもします。
この漫画はある日突然明美のフルネームが判明するようなことも無いとは限らないので、今後も彼女の活躍や人となりが知れることを楽しみにしてます。
あと余談。今回このブログ書くにあたってバックナンバーを読み返してたら、登場人物の年齢はみんな定かではないけど「どっちが年上か」は割とよく出てました。
ママ>タツ兄>ダグ信(東)>カワちゃん>森田=風間>明美≧山田>小雨
総合するとこんな感じです。
余談2。この漫画は登場人物は年をとらないけど風間先輩だけは結婚して子どもが産まれてマイホームを買って、ライフステージを(他のみんなを置き去りにして)どんどん上げていってます。なんかこち亀で大原部長の娘ひろみだけが女子大生→卒業→結婚→出産と経てたのに似てる印象。
余談3。「明美」というキャラは、連載開始前、作者フォビドゥン澁川が新連載案として「めぞん漆黒」というめぞん一刻のエピゴーネン漫画案を上げてた際にいた「キャバ嬢」が原型となってるそうで、もしかしたらその名前もめぞん一刻の登場人物であるスナック勤めの「六本木朱美」からそのまま来てるのかもしれません。