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スナックバス江15巻感想 森田の髪型ってアフロなの?

15巻買ってきました!

 

ヤングジャンプフォビドゥン澁川が連載してる「スナックバス江」。本当に長く続いてるなあ~。本誌では今週でもう334話、しかも休載無しの皆勤連載です。8ページのショート漫画だけどすごすぎの偉業です。

 

で、15巻の感想は、なんか細かいところに光るものが多いように感じました。あとはアニメ化の件で少し穿った見方をしてしまうところもありました。

 

さて。表紙は原始人風。ご丁寧に「バス江」のロゴも原始人風。昭和の漫画、園山俊二の「ギャートルズ」のパロ

 

私自身ギャートルズをちゃんと読んだことはないけど知ってて、日本で「こういう原始人のノリ」を確立させたレジェンド漫画です。由緒あるパロです!(元祖はフリントストーンでしょうか)

 

 

山田小雨は表紙にいないときには裏表紙やカバー内でオチ担当になってることが多いです。これはたぶん、二人が常識人だから自然とそうなるのかと。

 

 

 

 

恒例の単行本描き下ろしおまけページも健在。今回は「寿司丼」が素晴らしかったです。

 

 

ゲストページは「ガス灯野良犬探偵団」の青崎有吾&松原利光。そもそもガス灯がホームズのパロで、「火星人」も宇宙戦争&ホームズのパロで、ガス灯の作者がそのパロネタでバス江のパロを描いたという。パロのマトリョーシカです。

 

 

 

で、本編をまとめて読んだ感想としては。表紙のギャートルズパロやゲストのホームズパロもそうですが、他作品のさりげないパロネタに笑ったことが多かったです。バス江はパロネタはたまにありますが少ない方で、15巻はそこが光ってました。

 

森田を「ミステリと言う勿れ」の久能整に見立てる恐れ多いネタとか。そういや森田の髪型ってちゃんと考えたことないけどアフロなんでしょうかね?

 

 

他にも寄生獣ネタとかありました。

 

 

 

あと巻末では作者フォビドゥン澁川が今年車を買ったエピソードが語られたのですが、その車を買った資金ってもしかして、アニメ化の原作使用料とかの収入なんでしょうかね?

 

そういや本編でもアニメ化に触れた回が収録されてましたが、アニメ放送が終わってからは以後の連載でも今回の単行本でも触れられることはなくなってます。

 

そこがちょっと「急にノーコメントになった」って印象があります。

 

 

アニメに関しては、かつて最終回放送の直後に作者自身がなんと自主製作アニメをyoutubeに公開するという非常に驚きのニュースがありました。TMNTの。

 

 

 

いや、まー、うん。フォビドゥン自身が「アニメへの批判ではない」と公言したのですから、この動画にも今のノーコメント状態にも、とやかく憶測しないことが賢明ですね。うん。

 

もう気にしないことにします!

 

 

この漫画が変ないわくつきのレッテルを貼られるのは非常に嫌なので、今後も無心でただただ楽しむことに集中していく所存です。

 

 

 

 

 

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