さあモンエナの新作が出ました。果汁入りシリーズの実質第4弾。その名もパピヨン。
なんと桃フレーバーです。こないだ出たばっかりのピーチーキーンとかぶってるじゃないですか。缶パッケージもかなり色が近いです。
はたしてどう違うんでしょうか。結論から言うと私はピーチーキーンの方が好きでした。
ちょうどローソンでモンエナ2本買うとハローキティのステッカーが貰えるキャンペーンやってて、せっかくなので貰うことにしました。
キティちゃん特に好きでも嫌いでもなくて意識したことはないけど、緑色のキティちゃんは全然見ないような気がします。
で、このコラボステッカー、本人がモンエナの缶を持ってるとかそれっぽい衣装を着てるとか、そういうのどころかモンエナの文字もエンブレムすらもどこにも無いのが物珍しいです。そういう規定なんでしょうかね。ちょっと気に入ったのでとっておこうと思います。
話を戻してモンスターパピヨンを吟味しますと。
パッケージは薄桃色で蝶の絵が鮮やかです。缶表面の手触りはつるつる。ピーチーキーンはざらざら加工です。
そして「果汁10%未満」とあります。ん?未満?
モンエナの果汁入りシリーズは、カオスが30%、パイプラインパンチが16%、マンゴーロコが11%です。「未満」って言葉はついてません。
(ちなみにオージースタイルレモネードは1%で、私はこれは「果汁入り」に分類したくはないです)
で、このパピヨンは10%未満だといいます。「未満」だと仮に0.1%でも10%未満に当てはまって嘘ではなくなることになるので、あんまり信用度の無い言葉です。
さすがにそこまで露骨な羊頭狗肉は無いとは思いますが、正直企業や商品には使ってほしくない言葉です。「個人の感想です」くらいに使ってほしくない言葉。
ま、気を取り直して、恒例のポエムはというと。
バタフライエフェクトを意識して蝶をモチーフにしたという。でも商品名はバタフライでもマリポーサでもなくパピヨンにしたのに一ひねりを感じます。そして桃とネクタリン(桃の親戚)だと、どんなフレーバーなのか明言してるのは相変わらず明快で好感が持てます。
成分は、いろんな果汁がミックスされてて必然的にカロリーゼロになるわけはないですよね。
ドリンク本体の色は黄桃を連想させる色で、これは着色料によるものです。いっそピンク色にしてしまってもいいかもしれません。
そして肝心の味は、おいしいの一言です。パイプラインパンチに近いけど「桃」感が強い印象でした。
パイプラインパンチはかなり人気があって、実際美味しいですが、私は「甘すぎる」という印象もありましたがこれはそこまでではないので「ちょうどいい」感がある気がしました。いい感じです。
しかし、私はそれよりさらにピーチーキーンが好きで、そっちに軍配が上がりました。
2本買うキャンペーンでピチキンも買って、でも続けて飲みたくはいので2日後くらいに飲み比べてみましたが、やっぱカロリーゼロであるほうが格段に飲みやすいです。
味はかなり似てるように感じました。両方同時にブラインドテストしたら気づけないかも。
つまり両者は桃のモンエナ、違いは本当にガチで明確に「果汁10%未満でカロリーあり」か「無果汁でカロリーゼロ」かなのだと思います。
強いて言えばコカコーラとコカコーラゼロのような関係なのか、みたいに思いました!