スナックバス江の単行本がついに大台の10巻達成!
続いてるなあ~。現在連載221回で4年突破です。
ヤングジャンプ連載中のレギュラー26作品で5番目の長寿連載です。
キングダムが最長で、ゴールデンカムイ、BUNGO、かぐや様は告らせたい、に続く長寿連載!
ちなみにバス江の次はシャドーハウス。奇しくも「バス江の後に始まってバス江より先にアニメ化した作品」です。
(泣いちゃうかも!)
あとは超人Xもそのうちあっさりアニメ化するかもね。
バス江を読んでると作者フォビドゥン澁川は「アニメ化されたい!」ってガチで思ってそうな場面がちょいちょい出てきます。
10巻まで続いたんだから「人気が無い」なんてことはもう無いわけで、いつかはアニメ化いけるかも!?
(ただし「人気がある」と「売れる」は必ずしも一致しません)
あとついでに。「バス江連載中に始まって終わった作品」一覧がだいたいこちら。
- AKECHI
- 曝ク者!
- アルマ
- オーライ!
- 彼女の野性が手に負えない
- 可愛そうにね、元気くん
- クノイチノイチ!ノ弐
- さつきちゃん
- 7's -セブンズ-
- シェイプシフター
- シカバナ
- シャトルアイズ
- ジュピタリア
- 新サクラ大戦 the Comic
- 青年少女よ、春を貪れ。
- 童子軍艦
- 隣の悪女
- ドロ刑
- バトンの星
- バスルームのペペン
- 花待ついばら めぐる春
- HANDS
- 干物妹!うまるちゃんG
- 貧々福々ナズナさま!
- ファインダー
- ふしぎの国の波平さん
- ブルーフォビア
- 僕、いますよ
- ぽちごっこ。
- 魔風が吹く
- まくむすび
- メイド・イン・ひっこみゅ~ず
- MoMo
- 優良少女ファミリヤン
- 夜明け後の静
- リビドーズ
漫画雑誌連載は他作品との生存競争。スナックバス江はこれらのライバルと戦って生き残っています。
単純な比較ができるわけでもありませんが、すごいことだと思います。
さて前置きが長くなり過ぎましたが10巻の感想。やっぱり面白くて好きですこの漫画。
まず森田について。森田は劇薬です。
森田は単行本でまとめて読むと胸焼けするという副作用があります。
それが10巻ではややマイルドになってて読みやすくて良かったです。
具体的には森田が出る回の数が9巻では5回だったのがこの10巻では4回でした。って微々たる差でした。
でも私は森田回、特に森田単独回はもう少し減らすくらいがバランスいいんじゃないかなあーと思います。
その森田回では、目新しかった三沢初登場回が収録されてます。
明美の友人で、この漫画ではとても珍しい従業員以外での女性キャラ。
ほんわかしてるようで何かやばい個性を隠し持ってる予感もして、さすがはこの漫画の登場人物って感じで素敵です。
YJ本誌でも話の中で再登場してて今後の活躍に期待です!
彼女が今後森田の毒性を中和してくれるか、あるいは森田を破滅に導くか。
恒例の単行本おまけページも今回も充実。
「漫画構想のボツ案」という名のいつものネタも、毎巻考えるのも大変そうなのにお見事です。
ゲストページは「少年のアビス」の峰浪りょう。
こっちも寄稿してくれる作家毎巻探すの大変そう~。
あと、単行本だからこそ面白いと思ったのは、明美が口内炎できた話の次の回で明美にその記憶が無いってところ。連続で読むと超おもろい。
そういう話をその漫画の中の登場人物が語り出すのがなんか笑えました。
で。10巻達成したことについて、作者自身も関係者も予想外で戸惑ってるそうです。
もしかして「もういつ終わっても別にいいか」みたいな境地なんでしょうかね?
あるいはそう言いつつもなんだかんだと連載が続いて20巻とかいっちゃう?