5ヶ月に一度のお楽しみ、スナックバス江の単行本、6巻の発売です!
当然発売日に速攻買いました。常識です。
6巻は単行本描き下ろしのおまけページが超素晴らしかったです。
私が紙で買う数少ない本の一つ、フォビドゥン澁川漫画。
でも実はそろそろ「やっぱり電子書籍のほうがいいよなあ~」って思いつつあります。
でも一度紙で買ったのを電子でまた買い直すってのはなんかすごく抵抗感があります。
でも今ならまだ9冊だけで済むしなあ~。どうしようかなあ~。
ちなみに「てらほくん」だけは既に紙と電子の両方買ってるので除外。
そうそう、フォビドゥン澁川の単行本はこれで記念すべき通算10冊目です。
さて、内容のほうは、まず表紙は今回はレトロゲーム風。
ドッド絵美少女風な明美が素敵です。
裏表紙にはいつも小雨。
みんなレトロゲーム風なのに彼女だけは最新のVR。
この漫画ではVRはVRAVネタばっかりなので鬼門です。
本編は、いつも通り面白いです。
6巻収録分は私にはハズレ回が無くてかなりの傑作ぞろいだと思います。
ハズレ回はたまにあります。私はこの漫画のファンですが、そこは否定できません。
下ネタが多かったかな。あと明美は意外と暴力が好きという発見もありました。
そして恒例のおまけページ。
今回は何の脈絡も無く唐突に小説が始まってました。それだけで面白い。
タイトルは「羅生門勇者 ~下人の行方は異世界ですか?~」。
芥川龍之介の羅生門のパロディです。
主人公の下人が老婆ではなく異世界の女神アテネスと遭遇する話です。
下人が女神に異世界召喚されて、なぜか激怒します。
このネタは、本当にもう、バス江本編とか読み切りとかの漫画形式ではなくて、挿絵付きの小説つまりなろうラノベの形式で羅生門パロをやってることが最高にマッチしてる傑作です。
女神アテネスかわいいですし。
本当に、これまでの単行本のおまけページの中で最高傑作でした。
ゲストページは、DINERの平山夢明&河合孝典。
ボンベロに似てる謎の人が登場してました。
居酒屋キャンティーン。
あとがきも面白かったけど、今の世の中ガールズバンドものに金脈なんてあるんでしょうかね?
さて、次の7巻はたぶん8,9月ごろに発売です。
7巻には146話くらまでが収録される筈で、ヤングジャンプ今週号が130話でした。
あと16話で終了して次の7巻が最終巻なんてことは無いですよね?