ついにこの日がやってきました。2023年5月12日、ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダムの発売日!
今日の午前0時にさっそく起動しました。
この瞬間に立ち会えたことが嬉しくてたまりません。そして冒頭を2時間遊んでみてそれだけでも楽しくてそしてこれからもっと楽しく(大変に)なる予感でいっぱいでたまりません。
プレイ日記を発売日当日のうちにブログ投稿したいです!
ダウンロード版、発売前にダウンロードは完了してたので、今日0時過ぎたら即遊べる状態でした。
ゲームソフトの完全新作を発売日に買うってどれくらい久しぶりか自分でも分かりません。スイッチで時々ゲーム買うけど全部発売してずいぶん経ってるのばっかりでした。
今回は全世界での最速プレイヤーの一人になれることにまず感激です。
ゲーム開始!
オープニングで主人公リンクと暗い場所を歩く愛しのゼルダ姫。
髪切った?
世界観は本当に前作ブレスオブザワイルドの直後っぽい。でもしばらくは落ち着いて生活してたような雰囲気です。確かお互い100歳以上だけど肉体年齢は20歳くらいでしょうかね???
しかし何事かが起こって、ハイラル城の地下を調査してる、と。
そして次に気づいたのが、リンクがハートの器30個、がんばりゲージ3周の最強状態であること。不穏な調査してることも相まって「あーこのハートはこのオープニングイベントで3個に削られちゃうのね」と察しがついてしまうことに、なんとも変な笑いが出ます。
というかそのほうが自然ですよね。かつて「夢を見る島」は「神々のトライフォース」の直後、「ムジュラの仮面」は「時のオカリナ」の直後という世界観だったのに、過去の冒険の経験が生かされてない何の説明もないハート3個からのスタートだったので、説明があるだけそれらよりは説得力があります!
ハイラル城地下にあったのは古代の壁画。「かつて善と悪の戦争があった」という設定。これもゼルダ世界観の定番。とあるゼルダ内で語られるかつての戦争が他のゼルダの本編だったりもします。
ゼルダ歴史最古の物語である「スカイウォードソード」すらも「遠い昔に戦争があった」って言ってました。じゃあ全ての歴史上での最初の戦争はなんだったんでしょうね???
冒頭数分触っただけで過去に遊んだゼルダ達の記憶がふつふつと蘇る私。
遺跡の壁画を嬉しそうにパシャりまくるゼルダ姫。チェッキーことプルアが作ってくれたニンテンドースイッチみたいな形した新型シーカーストーンっぽいもので。こいつの正式名称はこのあとすぐに「プルアパッド」だと判明しました。
そういやBOTWのシーカーストーンはWiiUのパッドみたいな形でした。今回はスイッチ型!
そして遺跡の最深部にいきなりいたラスボスらしき奴!
ガノンとは違う奴!?
謎の光る右手に封印されてたけど、二人が入った途端に外れてしまい動き出します。
こ、これは……。二人が遺跡に不用意に入ってしまったせいで封印が壊されたのではなく、もともと封印が限界で、この右手は二人がここに来てくれるまで持ちこたえてた、と、解釈するべきでしょう。たぶん。
そして予想通りに(期待通りに)リンクのハート27個とがんばりゲージ2周分が削られ、なんとマスターソードも砕けてしまいました。
ちなみにこの「マスターソードが砕ける」というのを私は発売直前に、ローソンで始まったキャンペーンの賞品で知りました。
知った瞬間には「いいのかよ」とも思ったのですが、これはおそらくは「マスターソードは砕ける」なんてネタバレは些細で取るに足らないレベルのことであり、この先の本編はこんなことの1000倍くらいは内容が濃いんだと予想します。
ゼルダ姫ともここでお別れ。
離れ離れになってこそゼルダ!
エンディングで「また二人で一緒に生きていけるね」となってくれることを信じるのみです。
遺跡が崩壊しハイラル城が空に浮上し?次にリンクが目覚めたとき、彼の右手は義手っぽくなってて、謎の空間で謎の声の人物に助けてもらったところでした。
リンクは今作でも喋れないタイプの主人公でありここで謎の声に「ありがとう」と礼を言うことはできません。
いつかリンクが喋るタイプのゼルダの伝説が発売されるでしょうか?
リンクがいた場所はなぜか空の上。
「とびこむ」って案内が出てきてびびりますが、そうするしかない……。
ダイビングの途中でタイトル!
かっこいい!
心躍ります。
上空から飛び降りた先もまだ上空、「始まりの空島」と。つまりティアキンのここがブレワイでの「始まりの台地」にあたるわけですね。
ああ、BOTWは初めて遊んだときは始まりの大地だけでもめっちゃ楽しくって、その先にその100倍くらいのマップがあって呆然としたものでした。(私はオープンワールドゲームを遊んだのがBOTWが初めてでした)
今作でも始まりの空島を出たあとに待ってるマップの広大さを想像すると今から眩暈がします。
メイドインアビスのマジカジャみたいな奴、執事ゴーレムと出会いプレアパッドを貰い、「時の庭」「時の神殿」とか簡単な説明を受け、散策開始です。
ここで操作に少しずつ慣れてBOTWの感覚を思い出して感慨深かったです。
今作を遊ぶ直前にBOTWを復習するか検討したもののその時間がなくて断念したのですが、しなくても自分の中に4年前の感覚が結構残ってたことが嬉しいです。私は2019年にニンテンドースイッチライト新発売の時にBOTWを一緒に買いました。
で。このあたりで発売日即プレイ45分くらい経過しました。
そのとき私は体調があんまり良くなかったせいもあって、頭痛が発生してしまいました。
この感覚は、おそらくは3D酔い。やっぱり3D酔いは、する人はします。
私の場合は、発生したら即中断して休息することを心掛けてます。そしたら回復しますし、やってくうちに症状がかなり軽減するので悲観視はしてないです。
もしTOTK始めた人が開始早々に3D酔いを感じたのなら、すぐに休息を取ってください。こまめにしっかり休むことを繰り返したら慣れる場合も多いと思います。
そして翌朝と夜(つまりこのブログを書く数分前)、もうちょっとだけプレイ。
神殿の前で謎の声の主、ラウルと対面しました。
遺跡の壁画にあった古代の偉い人。
ラスボスを右手でずっと封印してた人で、その右手を移植してくれたけど、その右手は力尽きてて神殿の扉が開かないので、まずは右手の力を回復させろと。
そのためには……祠だあああ!
祠、健在!
祠、嫌いじゃないです!
そこで得たのはウルトラハンド!
マグネキャッチの続編。
ラウルはこれを「望む形が創造できる」と断言して、はたして「望む形が創造できる」というのはこのゲームでどれほどのことなのか、これから私は知っていくわけですね。末恐ろしいです。
このあたりでゲーム中断しました。
プレイ時間は2時間ほど。たった2時間でも胸いっぱいでした。
次は第2の祠、でもそこは寒地、進むとダメージ、上半身裸のままでどうしたらいいのと困ってたら、ポカポカ草の実を発見、これを料理して食べて行けってわけね。と、そのあたりで。
ふう。発売日初日のプレイ感想は、「楽しい」「初心」「懐かしい」「ゼルダ姫相変わらずだな」などなど、本当に最高の一言です。
なぜラウルやラスボスや執事ゴーレムはリンクとゼルダ姫の名を知ってたのか?
つうかそもそも世界は何がどうなってるのか?
続きが楽しみで仕方無いです。
私はこれから、人生の時間をゼルダばっかりにかまけないように頑張って気を付けて生きていこうと思います。あと3D酔いにも。