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ゾンビランドサガリベンジ5話感想 心ざわつく教科書

ゾンサガR視聴した感想を遅まきながら書いています。なかなかリアルタイムに追いつけません。

 

5話はリリィことまさお回!

 

超変化球アイドルアニメであるゾンサガでこんな超ド真ん中直球なアイドルアニメ話が可能なのかと驚きました。

 

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アイカツとかラブライブとかプリパラとかプリチャンとかのそういう王道系アイドルアニメによくありそうな、「メンバーの一人が何かのステージに出演するも、トラブルが発生し、しかしアイドルは頑張ってそれを乗り越えてステージをやりきる」という教科書のようなお手本のような話でした。

 

リリィは今回よく「輝く」と言いますが、これも王道系でよく聞く単語で、いかにもって感じでした。

 

そういえばこの作品はキャストやスタッフに、ラブライブとかプリパラプリチャンとかあとついでにプリキュアにも関わった人が多くて、こういう話はもうお手の物なのかも。

 

その筆頭は、リリィ役の田中美海です。

 

特にもう、この、「曲をぶっつけ本番で即興で歌う」っていう話は、そういう話を初めて見る人だと「そんなの無茶過ぎるだろ」って思いそうですが、これって王道系アイドルアニメではこれまた結構よくあるパターンだったりします。

 

田中はプリパラやプリチャンでそういう物語や曲をよく披露してたので、私は5話を初めて見たときはそれが脳裏に浮かび、この無茶話を素直に受け止めて楽しめました。

 

 

しかしそういうのに慣れてる私でも、リリィが歌った「リトルパラッポ」はめっちゃ意表を突かれて、お見事でした。

 

さすが!

 

 

王道に慣れてる製作陣だからこそ、どういうのが王道を外した配球になるかも熟知してるんでしょうかね。

 

 

 

しかし。5話を見た感想はと言うと、私はこんな感じで感嘆しつつも、ライトというゲストキャラと絡むストーリーには、めっちゃ心がザワザワしました。

 

ホワイト竜の時と同じで、フランシュシュのメンバーが、外部の人間と交流しそして別れる話で。

 

 フランシュシュのみんなってゾンビとは言うけど具体的にどういう存在で、本当に不死身なのか、10話まで見たこの段階ではまだ分かりません。しかし、年齢を重ねることができなくなってるのは間違いないです。

 

そんな彼女達と今を生きる人間との交流や、人とゾンビの違いをわざわざこんな意識させるような話を2期になって立て続けに見せつけられて。ねえ?

 

特にリリィは享年12歳で、ゾンビであることを隠して人間のふりをし続けるのは最も無理がある存在です。

 

1年くらいならばれないでしょうけど、2年3年とずーっと同じ姿で人前に出たら不自然に思われるに決まってます。

 

この問題は1期のころから、頭の片隅にひっかかり続けてます。

 

(7話の舞々を見たらさらに)

 

はたして最終回ではゾンビであることがみんなにばれてしまうのか???それは最終回の感想で書こうっと。

 

 

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ライトは結構嫌な奴でしたね。でも決して嫌な奴なだけじゃなくて、自分を持ってて向上心があって、リリィと同じくらい精神年齢が高い少年でした。

 

彼の持論も聞いてて「確かに」って思いました。

 

子役の芸能人って、大人になっても芸能活動を続けるにしても「元子役」の肩書がついて離れないことが多いですもんね。

 

私はリリィとライトの会話シーン初めて見たときは、なぜかえなりかずきが真っ先に頭に浮かびました。

 

 

 

そしてジャパニーズゴットパフォーマンスの決勝戦で6号に「破れ」、心乱されたところをその6号から励まされて、男子トイレで男同士の友情を築いて、最後はいい感じの笑顔で去っていきました。

 

 

それを見送ったリリィの表情がとても素晴らしかったです。

 

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ありとあらゆる感情が入り混じった笑顔だったと思います。

 

もし優勝できてたら、東京に行くつもりだったんでしょうか?

 

爽やかでありつつ、なんか切なくて、いろいろとひっかかるところが多くて、敢えてそう思わせるように製作されてる気がした5話でした。

 

 

 

以下余談。

 

まず、作品の感想とは離れるのですが、ライト役のキャストが高山みなみで、ネットではそれだけで「コナン」とか「バーロー」とか言われてて、そんなに「高山みなみ=コナン」のイメージが固まってんの?って思いました。

 

でもライトの声は確かにコナンに聞こえました。

 

 

 

幸太郎が「繁殖期のムツゴロウ」で出演してたのはあまりにも謎でした。

 

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私は最初は「もともと幸太郎はフランシュシュをこの番組に出させるつもりだったけど、リリィも独断で合格してたので、自分が獲った出場枠が空いてしまい、急遽自分が出ることにしたのだろうか」とか思ったのですが、後になって考えればもし優勝したら東京に行く番組に幸太郎が申し込むだろうかって疑問も湧いたのでこの仮説は違うっぽいです。

 

でもだとしたらリリィが出ることを許可もしないだろうしなあー。

 

幸太郎はフランシュシュを佐賀ローカル以外の番組に出すことをどう思ってるんでしょうね?

 

 

 

リリィが最初に披露したのが落語だったのは、何やらドラマCDか何かを受けてのことだったらしく、それを知らなかった私はちょっともったいない気がしました。 

 

このアニメでは、ドラマCDとか、舞台とか、ウルトラジャンプの漫画とかにある要素が、いろいろ連動してるっぽいです。

 

 

 

ジャパニーズゴットパフォーマンスは、まさにアメリカズゴットタレントの日本版って感じでなんか本当にありそうな番組でしたね。

 

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私は昔スーザンボイルでこの番組の存在を知りました。と思ったらこっちはブリテンズゴットタレントでした。

 

なるほど。公式に各国でフランチャイズしてる番組なのね。これは今ぐぐって知りました。

 

 

どこかの国での人気番組が、外国で、その国版の公式として製作放送されるパターン。

 

外国から日本に輸入した例だとクイズミリオネアとかがあります。

 

逆に日本から世界に輸出された例はSASUKE。

 

 

 

 

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