先日なんとなく、かっぱえびせんの「期間限定 桜えび」というのを食べてみたら、超おいしかったことに驚きました。
かっぱえびせんを食べること自体が久しぶりだったのもあって、「あれ?これってこんなにおいしい食べ物だったっけ?」となって、これは「桜えび」が特別おいしいのか、そもそもノーマルのと大差無いのか気になってきたので、改めて二つを買って確認しました。
結論を先に言うと桜えびが特別おいしいものでした。
どっちも90円くらいでした。
ノーマルが内容量85gで桜えびが50gだから、桜えびのほうが高価。
そもそもかっぱえびせんって具体的に何?
ポテトでもとうもろこしでもなく小麦粉がベースで、生地にエビのミンチを混ぜ合わせて炒ったものと。なるほど。
で、ノーマルでは使われるエビはあかえび、さるえび、きしえび、あまえび、などなど、複数種のエビが使われていると。
エビそのものをまるごとミンチにして入ってるからカルシウムが豊富です。
それでいてカロリーはポテチよりは低め。ヘルシー。
で、そこに、桜えびにはさらに「乾燥桜えび」そして「えびエキス」なるものが加わっているのが、具体的な違いなようです。
なんていうか、通常版と豪華版って感じの違いでした。
で肝心の現物はどうなのか!
色が違うのはもっともだとしても、形も違ってて、なんかもう別物です。
歯ごたえは、微妙な違いですが、ノーマルが固めで、桜えびがサクフワ感強め。
で、味はというと、その前にそもそもかっぱえびせんって何がおいしいのかというと、えびそのもののアミノ酸だと思います。
グルタミン酸とかアスパラギン酸とかの旨味成分。
それが、桜えびのほうがより豊富なんでしょうかね。
口に入れて、唾液を吸ってジュワって染み出る旨味が、桜えびのほうがより強いように感じます。
超うまい!
つまり、かっぱえびせんは旨味成分が多ければ多いほどおいしいのでは……?
そのためにコストが上がって内容量が減るのは自然の摂理ですが、だったらですよ、この桜えびよりもさらにもっと旨味成分を増やして内容量を減らした超豪華かっぱえびせんがもしこの世にあったら、もう最上級のおいしさになるのでは???
そういうかっぱえびせんも発売してほしいと思ったんですが、無理なんでしょうかね~?
さて、桜えびは期間限定商品なのでいずれ買えなくなるものです。非常に残念。
桜えびのおいしさを知っちゃったらノーマルのほうは物足りないと感じるだけかもしれません。
今回食べ比べのために二袋を同時に開けちゃったので、あとはタッパーに入れて何日かかけて食べ切ろうと思います。
その際には、桜えび1本:ノーマル2本の割合で一緒に口に入れるようにしたら、だいたい両方同時に食べ終える計算になります。