100円ショップのDAISOでカードゲーム「人狼 Dead or Alive」買ってみました。
前に同シリーズ的な「革命大富豪」買ってみたら出来が素晴らしくて感心したので、これもちょっと興味がありました。
買ってみたところ、絵柄は「革命」と同じくかっこいいです。
ゲームとしては「人狼ゲーム」の必要最低限って感じでしょうか。
税込110円。
人狼ゲームのカードゲームセットはいろんなところが売ってますが、だいたい1000円前後ってところで、110円というのはさすがに破格です。
商品本体は「革命」と同じく完全なトランプサイズ。ポーカーサイズ(63mm×88mm)ってやつです。
前からこれに興味はあったのですが、店頭ではずっと売り切れてて、先日やっと店頭にあるのを見つけて買ってみました。
さて中身はどんな感じでしょうか。
人狼ゲームってのはゲームの性質上、カードそのものの重要性は低いです。
高価でデザインが凝ってて高級感のあるカードはそれはそれで魅力があるけど、実際にゲームをするに際しカードの高級感はゲーム内容には何も影響しませんし。
チェスや将棋とかと同じような感覚ですね。
何十万円もする将棋盤セットを持ってる将棋マニアが将棋強いとは限らない、みたいな。
開封したらこんな感じでした。
ゲームカードが13枚、ゲームルールの説明が書いてあるカードが7枚。
これは、ルールブックを7枚にばらけるカードにしてあるのは、悪手だと思います。
こんなカード7枚を入れるくらいなら、繋がってて蛇腹折りになってる薄い紙のルールブックを何冊か入れてたほうがよっぽど効率的かと。
まーこれもゲーム内容にはそんなに関係ないのかな???
肝心なのはゲームカードのほう。
こっちのほうは、まず絵が素晴らしいです。
「革命」と同じくイラストレーターのヤマモトナオキが手掛けています。
「革命」はトランプの微妙な違いを含めても全54種類もの絵があったけど、こっちは6種類のみ。
人狼ゲームの基本セットです。
人狼、市民、狩人、占い師、霊媒師、裏切り者。
他のゲームセットでは凝ったものになるといろんな役職が増えますが、基本はこの6種なんですね。
(赤いのはカードの裏面)
このダイソーの人狼ゲームでは裏切り者が女性キャラなのがちょっと面白いです。
人狼は3枚、市民は6枚、あとは1枚ずつ。
最大13人+ゲームマスターで14人で遊べると。
そして最小人数は5人。その場合人狼1、市民3だけでやるのだとか。こじんまりとしてしまうのは仕方ないのかも。
そしてルールブックのカード7枚はこんな感じ。
やっぱりカードになってるのは読みにくいし使いにくいです。
参加者全員がルールを完全に覚えたら不要なのでしょうが。
やっぱりルールカードは割とどうでもいいのかな???
何よりしっかしりた人狼ゲームセットが110円で買えるところのほうが、よっぽど重要ですし。
それに110円なら、ゲームをしなくてもカードを見てるだけでも楽しくて損した気分になはりませんし。
軽くお薦めです。