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3年B組一八先生感想 含みがありすぎる最終回そして店じまい

ああ、3年B組一八先生が終了してしまいました。

 

面白くて好きな漫画でした。

 

作者錦ソクラにはいろんな意味で「お疲れさまでした」という言葉を贈りたいです。贈る~言葉~。

 

 

 

えーと何から書いたものか。やっぱりまずは最終回の内容の感想を。

 

近代麻雀の今月号に収録されているのですが、同じ内容がWEBで同時公開されてました。

 

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全14ページ。

 

雀中学の3Bの卒業式で、同時に坂本も退職するのだという。

 

で、退職の理由が「中学生に麻雀を教えることを教育委員会に咎められたから」とのことですが、いやいやいやあんたが生徒や元生徒やありとあらゆる「どこかで見た人」たちから大金をむしり取ってきたからじゃん!

 

というツッコミが虚しくなるほど、坂本は見事に自分を棚に上げた金八節を披露してくれます。

 

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で、この最終回でギャグと言えるシーンはこのツッコミ待ちの金八節のみです。

 

それすらも作中では「ギャグではないもの」として扱ってて、驚くほどの完全なノーギャグ。

 

「咎められた」というのが、なんか、坂本ではなくこの漫画そのものって気がしてなりません。

 

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卒業する生徒たちと退職する坂本の涙、そしてラストシーンのお約束の「インパッチでござぁます!」も一切ギャグ要素抜き。

 

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これは一種の原点回帰でもあります。

 

この作品は連載初期は本当に純粋な「金八先生パロ」でした。

 

そこに「世の中のいろんな漫画のパロ」が加わったのはあくまで後付け。

 

最終回は「漫画パロ」を一切入れずに第1話と同じく金八パロだけで仕上げてあります。

 

絵柄も、これが本来の錦ソクラの手癖の絵柄なんでしょうかね?

 

笑わせるでもなく泣かせるでもなく、本当に不思議な読後感で、それでいて内容自体は綺麗すぎるほど綺麗に仕上がっている独特な最終回でした。

 

 

 

なんかね、本当に、何か特別な思いが込められているんじゃないかって気がしてなりません。

 

柱の煽り文も「笑って泣いて、いろんなところから怒られて…。のらりくらり避けてきた、来てほしくなかった別れの日。」「先生がいない日常は平和。だけど寂しすぎる。」と、終わることが無念であることを非常ににじませています。

 

あー、やっぱり、作者も編集も終わりたいと思って終わらせたわけじゃないのかなあー。

 

 

 

前回のブログで「一八先生のWEB漫画では講談社作品が欠番になっている」と書きました。

 

講談社からお叱りが入ったことが容易に想像できます。

 

まー講談社にはその権利はありますから、しょうがないっちゃあしょうがないことなんですけどね。

 

そして今そのWEBページでは、公開されているのは最終回の1本のみです。

 

講談社以外のいろんなところの漫画パロももう全部削除されています。

 

パーッと、サーっと、一瞬で店じまいがなされたって印象です。

 

それがまた寂しい!

 

 

 

でもこれはひょっとしたら、逆に、講談社から非常に温情のある措置をしてもらったのではないか?という推測材料でもある気がします。

 

「お叱り」と一言で言っても、様々なレベルがあります。

 

「訴訟も辞さず賠償金も請求して徹底的に断罪する!」みたいなレベルとか、「謝罪文を発表させて雑誌を回収させる!」とか。

 

でも今回は「連載を終了してWEBページも完全削除したらそれだけで許してやる」ってことで手打ちにしてもらえた……ってことなのかな?……なんてことを想像します。

 

いや本当になんの根拠もありませんが。

 

そもそも「講談社が怒った」ってのも状況証拠のみのただの想像ですし。

 

 

 

 

あ、そういえば一八先生は他誌の月刊コミックゼノンで一度「公式パロ漫画」を発表したことがあります。

 

終末のワルキューレ」で。

 

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登場キャラも「どこかで見た人」ではなくご本人のようで。

 

これは作者の錦がゼノンで「今日からシティハンター」を連載してる縁で実現した、この世で唯一の「公認インパチ」です。

 

あとは全部全部なにもかも非公認!

 

むしろよくここまで続けたものです。

 

 

もう今後は新作がどこかで読める可能性は限りなくゼロなのでしょう。

 

終わったのは本当に残念ですが、これできっちり店をたたんで清算してしまうってのもスッキリしていいのかもしれません。

 

お疲れ様でござぁます!

 

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