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「下流の生きざま」感想 武論尊の謎のジャギ推し

双葉社 武論尊 「下流の生きざま」って本読みました。

 

2013年発行だからそんなに新しくはない本ですが。

 

何気なく手に取ったら表紙にジャギの絵と変な言葉が書いてたので思わず読んでしまった…。

 

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ジャギのようにしぶとく生きろ!

 

いやいや、ジャギって全然しぶとく生きたキャラって印象ないんですけど。

 

 

 

ジャギって割とかなりあっさり死んだほうですよね、確か。

 

それにケンシロウが「かつての強敵」を空に思い浮かべたときとかに、そこにラオウとかサウザーとかは並んでてもジャギはいなくて、どっちかというとアミバとかジャコウとかボルゲとかと一緒に並ぶ側。

 

これは突っ込み待ちというやつなのか、とにかくそこに妙にひきつけられて読んでしまった本です。

 

 

著者、武論尊は漫画原作者で代表作は「北斗の拳」、もちろん他にもいくつも作品を手がけてますがやっぱりとにかく北斗という印象です。

 

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中身は人生指南本と銘打って、武論尊がこれまで原作担当になった漫画の中のセリフを切り取ってそれにまつわる人生論を語るという形式。

 

 

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1990年代に一番多く仕事をしているようでこの本に出てくるセリフもその時代の作品がほとんど。

 

 昭和の終わりあたりにうまく成り上がれた人が「俺ってこんなふうに成り上がれたんだぜ!どうだい俺を慕ってる若者たち!」ってノリでした。

 

酒!女!博打!って感じで。

 

内容はだいたいは以外にもと言ったら失礼か「嫌な上司がいても、今に見てろ!って歯を食いしばって頑張れ!」とか「俺の昔の仲間は真面目すぎて身を滅ぼして死んだけど、みんなは死なないでくれ!」みたいな感じでまっとうな応援をしています。

 

現代の社会のなにかに本当に深刻に悩んで苦しんでる人が読んでも助けになるとはちょっと思いにくいですけど、若干モヤモヤしてるくらいの人が軽く読んでみたらふっと気が楽になるような効果はあるかもしれません。

 

 

 

それはともかくジャギです。

 

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武論尊はジャギがお気に入りみたいです。

 

本の最初にジャギ論をぶつけてきてますし、ジャギにかなり同情的なこと言ってます。

 

 ジャギは強くて実力もあるけど兄ラオウとトキ、弟ケンシロウがあまりに強すぎたせいで誰からも認められず不遇な人生を必死にあがいてるのだといいます。

 

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そして締めは「ジャギのように生きろよ、みんな。」です。

 

やだよ!

 

 

ジャギって全然しぶとくもなんともなく、あっさり消えたザコなのに、武論尊はやけに肩入れしてるなあーと思いました。

 

味がある男だとは思うけど、生き方を誤った男だとしか思わないんだけどなあー。

 

ジャギを語ってるのはこの194ページの本の中の冒頭のほんの5ページだけなのですが、妙にここばかり印象に残ってしまう本でした。

 

 

 

下流の生きざま

下流の生きざま

 

 

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