先日楽天の「ウクライナ人道危機 緊急支援募金」に少しだけ寄付しました。
私は普段は募金活動はあまりしないようにしてますが「絶対するもんか」とは思ってなくて、たまにすることがあります。
今回はさすがにその「たまに」です。
やっぱりロシアのやってることにはあまりにも道理が無さ過ぎると思います。
仮にプーチンの言ってることが正しくて、ウクライナがネオナントカだの民間人の虐殺だの人道的に許せないことをおこなってたのだとしても、それでも侵略するのはおかしいです。
それにウクライナがもし本当に悪行をおこなってるならその証拠を開示すりゃいいだけです。
なのにそれを国際社会に示さずただ強弁するだけで、そして国内では言論統制しまくってる奴の言うことを誰が信じるってんでしょう。
かと言って私は今のゼレンスキー大統領やウクライナ大使館がSNSなどなどで発信する内容全てを鵜呑みにしてるわけでもありません。
もしかしたらウクライナにも誇張や嘘や批判すべき点があるのかもしれません。
しかしこれも、そうだとしても、それがロシアが侵略していい理由にはならないです。絶対。絶対ならない。
ウクライナに批判点があるのかどうかは、戦争が終わってから検証すべきことで、今はまず終わらすことが何よりも重要で全世界の人間でロシアに「侵略をやめろ!」って言う以外のことをするのは無意味、どころか解決の足をひっぱるだけの行為です。
虫歯になってしまった人間に、虫歯の治療よりも「ちゃんと歯磨きしてたか調査しろ」と言うようなもんです。
ロシアは侵略やめろ!
で。「ロシアは侵略やめろ!」なのですが、これは、私にとっては「戦争反対!」「No War!」とは違うものです。
なんか「戦争反対」って言葉だと、交戦している双方ともに戦闘行為をやめろと言ってる印象です。
私はウクライナ側がロシアに向かって抗戦することは支持してます。
それでウクライナがロシア兵を殺してても自国の民が殺されても、それを支持します。
それで関して言えば、私はロシアのする戦争は断固反対ですが、ウクライナのする戦争には賛成ということになります。ならざるをえません。
抗戦、反撃、防衛、を、戦争と言うのだとして。
本当に、解決法は「ロシア側が侵略をやめる」以外に無いでしょう。
で、そうするためには、ウクライナは戦い続けて、他の国々や大企業とかはロシアへの制裁を続けて、停戦交渉などなどの対話ではあるいはアメとムチを使い分けるような譲歩テクニックもときには必要なのでしょう。
戦争と制裁と対話の三つともを全部やるしかないでしょう。
だから私は今回については「戦争反対」という言葉はちょっと使いません。
特に今回はおおっぴらにロシア批判ができなそうな事情の人が、曖昧に「戦争反対」とだけ言ってて、明確にロシア不支持を唱えないようにする便利な逃げ口上に使ってる感じがあってとても卑怯に見えます。
くそ。本当に何から何までバカです今回の戦争は。バカじゃない戦争なんて無いんだろうけどさ。
誰も得してないじゃん。
ロシアへの経済制裁をする側もみんな打撃受けてるじゃん。
ミサイル防衛もしないわけにはいかないじゃん。
本当にマジでやめろロシア。ロシアがやめろ。
ところで。帝国データバンクが発表したニュースによると、今年2月と3月は日本企業がなんらかのサイバー攻撃を受けた回数が急に3.7倍に増えたらしいですよ。
犯人がどこの誰かは知りませんけど。