祝!キン肉マン連載再開。
コロナ関係で2ヶ月休載されてましたが、ようやくの再開で嬉しいです。
他にもプリキュアもプリチャンも放送再開したし嬉しい限りです。世の中また動き出したかな?
各所がまたそれぞれ存分に創作活動できる情勢が保たれますように。願ってやみません。
さて。「キン肉マンの休載&連載再開」と言えば思い出すのはアレです。
コレです。
再開一発目では、「このネタをやれ」というわけではありませんが、登場人物たちが2ヶ月ぶりの再開ってことに言及するみたいなネタを、ちょっと見たかったって気持ちもあったります。
まー無理だってことも理解してるんですけど。
昔のキン肉マンはメタネタや、他にも芸能人ネタとか時事ネタとか森永ココアとか気楽に投入できましたが、今はそういう世界観じゃないですしね。時代も違います。
何よりコロナ関係をギャグに絡ませるのはセンシティブかもしれませんし。
さて再開されてまず描かれたのは、説明回でした。
地味です!
もうちょっとなんか、派手な、必殺技が炸裂する回とかだったらとかちょっと思いますが、これはただの運なので仕方ないです。
それに、最悪なのは「思わせぶりな引き」のシーンで連載中断になることです。
もしそうなってたら読者としてはたまったもんじゃないので、最悪じゃなかっただけまだいいほうです。
あ、いや、外的要因で余儀なくされた休載にタイミングがいいも悪いも無いですね。
で、説明回では、いろんなことが「なるほどねそうだったのね」と腑に落ちました。
かつてキン肉マンフェニックス達が言ってた、「ザ・マンはオメガの民の敵ではないこと」とか「サタンの目的」とか「かつてのカピラリア七光線の顛末」とか。
サタンはますます小悪党になってしまいましたが!
そして熱い名場面が。
ザ・マンがオメガの民に謝罪を!!!
しかも、彼らが古代のオメガの民にやったことは、それなりに筋が通っていたことなのに、それでも詫びる彼の姿勢に敬服の念すら湧きます。
ジャスティスマンが言ってた「罪人の子は罪人ではない」ってのとも繋がってますし。
熱いぜ。
それを聞いて感極まるオメガマン・アリステラにもちょっとジーンときます。
何千万年もの恨みが氷解して、自分達の思いはただの逆恨みで無駄なことだったのかとか、自分の身近な仲間を何人も失ったこととか、地球に侵略して地球の超人を何人も殺してしまったこととか。いろんなことが頭をよぎったに違いありません。
しかし、決して私利私欲のためにやったのではありません。
そこはキン肉マンソルジャーのお墨付きです。
いいやつです。
初登場時からそんな感じの空気は持ってましたよね。
これからの活躍に期待です。
キン肉マンとタッグ組んだりとか。
しかしこれから「調和の神」の軍勢と戦うんでしょうか?
カピラリアの欠片を巡って?
そして今彼らがいる場所が超人墓場であることも気になります。
ロビンマスクとかここにいるの?
あとギヤマスター、ヘイルマン、ルナイトと、カレクック、ティーパックマン、カナディアンマン、ベンキマン。
あーでもそこまで描写したらキリが無いかな。
ただ作者ゆでたまごは過去にどこかで「ロビンマスクの復活も構想しなきゃ」って主旨のことを語ってたような記憶があります。
どこだっけ。調べてみたら「しくじり先生」でした。
「ひょっとして」はありうるのか???
さて、連載再開されたと言っても今後の情勢はやっぱりまだまだ予断を許しません。
これからも楽しく連載読めますように。
がんばれゆでたまご!
がんばれ世の中!