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キン肉マン感想 あやつことストロング・ザ・武道こと超人閻魔ことザ・マンこと慈悲の神

あやつ名前多い!

 

まー彼は年齢が数億歳(どころかひょっとしたら数兆歳とかのレベルかも)だから、異名が増えるのもむべなるかな!

 

 

キン肉マンの連載も昨今のコロナ関係でいいところで中断となってしまいました。

 

残念ではありますが、仕方ない、ただ再開の日を待つのみです。

 

 

 

さて。私が前回このブログで感想書いてからは、サタンの参戦とジャスティスマンの応戦で肉界隈は盛り上がってました。

 

サタンの下衆っぷりと、ジャスティスの彼への辛辣っぷりが本当に突き抜けてて最高でした。

 

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黙れゴミ屑。

 

ジャスティスはサタンと「超人レスリング」をする気など毛頭なくて、ただ(一応超人レスリングのルールに則りながら)一方的に処刑するだけという、本当に、ジャスティスは自身が求められてるキャラクター像を見事に演じたと思います。素晴らしかったです。

 

で、あっさり撃退!

 

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そこからは、いよいよこの物語の核心に迫る展開となりました。

 

真の黒幕は、サタンじゃなかったのなら一体誰なんだと。

 

それが明かされてから今回休載となったので、もどかしいったらありゃしないです。

 

 

 

 

ジャスティスは元ボスのザ・マンに会いにいくというので、オメガバトルの生き残りの超人たちも彼の居城超人墓場こと「聖なる完璧の山(モン・サン・パルフェ)」にゴムアゴムアと招待してくれました。

 

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そのメンバーはキン肉マンミート君ブロッケンJr.キン肉マンソルジャー、そしてオメガマン・アリステラパイレートマン

 

マリキータマンは同行こそできませんでしたが、生きてました!

 

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そういやキン肉マンフェニックスも命は無事だったみたいだし、あ、キン肉マンゼブラも生きてるかな???

 

この戦いで死んだのは、正義超人二軍の5人と、オメガ・ケンタウリの六鎗客の3人で、案外死人の数はそう多くないような気がします。

 

 

死んだ彼らの魂は今どこにあるんでしょう?

 

 

 

それはともかく、ジャスティスと6人は、いよいとザ・マンと対峙。

 

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彼の登場と口上も外連味に溢れたナイスなものでした。最高。

 

グロロ~と音楽を奏でていた謎のレコードプレーヤーはモーツァルトと判明!

 

人間の生み出した文化を愛するという一面も見せてくれて、ひたすら面白いです。

 

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ところで人類の生み出した文化は他には「漫画」なんてのもありますが、ザ・マンは漫画を愛してくれるでしょうか。

 

 

 

アリステラはザ・マンに問いただします。

 

太古、始祖に粛清されたオメガの民が何をしたというのか。

 

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それは「神に近づこうとしたから」と!

 

うーん?

 

神々がそれを許さないという理屈は理解できますが、始祖にとってはそんな民族がいても別によさそうだし、仮に神々が「滅ぼせ」と言ってもその意向に従う筋合いも無さそうに見えます。

 

が、詳細はまだまだ不明なのでここでうだうだ考えても早計でしょうかね。

 

 

 

太古のオメガの民のそういう思想を許さない一派、ひいては超人という種族すらも滅ぼそうかという一派が神々の中にいたことが、今回の騒乱の根っこのさらに根っこなわけですね。

 

その一派の長が「調和の神」!!!

 

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ついに登場、ラスボスっぽいキャラ。

 

しかしここで休載。

 

 

 

ゆでたまご直々の「休載のあいさつ」がありました。

 

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ゆでたまごとそのスタッフは、完全な紙のアナログで、スタジオに一同集まって執筆するスタイルなので、コロナのリスクが高いと。

 

私としてはこの決断には全面的に賛成です。

 

(私自身のコロナ自粛に対する細かい考えは省略)

 

再会を心待ちにしています。

 

 

 

しかし、それはともかく、ザ・マンです。

 

そもそもキン肉マン世界には、生首が浮いてるような神々ってのがいましたね。確かに。

 

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キン肉マンの王位の即位の際にも審判を仰いでましたっけ。

 

知性の神とかの悪神もそうですし。

 

あとジェロニモとか人間が超人になる審査にも関わってたような、あれは別の話だったような。どうでしたっけ。

 

 

 

ザ・マンもかつてそんな神々の一柱でした。

 

そのころの名が慈悲の神

 

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ここで「慈悲」って単語を出しちゃうとは!!!

 

それがどういうことなのかはまだよく分かりませんが。

 

言葉の意味は分かりませんがとにかくすごいインパクトです。

 

 

慈悲の神は、超人や人間の実り豊かな未来のために、人の世に一人の超人として受肉し、まずは10人の超人の弟子をとり始祖に育てたザ・マンとなって、次に超人墓場システムを構築し超人閻魔となって、しかし弟子たちの一部とは軋轢が生まれ名前呼びを忌避されあやつと呼ばれるようになって、そして有事の際には身分を隠していち完璧超人のストロング・ザ・武道と名乗るようになった……という流れ。

 

想像を絶する長い年月で数奇な人生を送って、なんか手塚治虫の火の鳥チックな壮大さを感じます。

 

 

 

さて。これから、「調和の神の派閥」との戦いが始まるんでしょうか?

 

でも神ってのは超人強度1億パワー超えがデフォなわけで、今ここにいる6人は太刀打ちできるんでしょうか?

 

できるのかな?

 

みんなが「慈悲の力」を会得すれば。

 

 

それに今この場にはザ・マンと6人以外にネメシスネプチューンマンがいる筈です。

 

あ、超人墓場でもあるからもしかしてロビンマスク達もいる?

 

 

あ、なんか「調和の神」との戦い、彼らも戦力になれば、いけそうな気もしてきました。

 

具体的にどうなるのかは全然予想つきませんが、連載再開に期待です。

 

キン肉マン 71 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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