「意外と」って言うと失礼かな。
カバヤに。
「大豆で作った ソイジャーキー ブラックペッパー味」っての食べてみました。
カバヤ食品の。
値段は確か200円から300円くらいの間。うかつにも完全に忘れました。
でも45g入りでそれくらいの値段だから、牛肉のビーフジャーキーよりもかなり安いのは確か。
肉を全く使わずに、大豆の食物繊維とタンパク質で作ってるやつです。
ベジタリアンやヴィーガンにおなじみのやつです。
でも私自身はそういう主義の人ではないです。
今回店頭でたまたま見かけて好奇心と安さにつられて試しに買ってみました。
ちなみに私は、肉を食べますが、現代の食肉業界があまりにも工業化してることには違和感もあったりします。
かといってそれに強く反発してる人の言動には共感を覚えないし、徹底的に工業化しないと成立しないとも思うし、そもそも肉は食べたくて食べるし、複雑な気持ちです。
でももし、将来、本物の肉を使わなくても、肉よりも安くて環境負荷が軽くて栄養が優れてて、そして同じ程度においしい食品が誕生したのなら、それに移行することに抵抗感はたぶん無いです。
ではこのソイジャーキーははたしてそんな未来の希望溢れる食品なのか?
食べてみたところ、「こりゃビーフジャーキーと全く同じだ!」「それよりもおいしい!」とは思いませんでした。
完璧な肉を100としたら、これの肉感は60くらいに感じました。
噛み心地は硬くて弾力が無くて全然違いました。
味そのものは、それっぽさは完璧に再現できてます。
肉とは違うけど、全く別物の「おいしい食べ物」です。
また買いたいと思いました。
これはこれで。