などなどブログログ

漫画の感想や日記などなどを。

逆両替の自販機「コインスター」が営業終了してた……

たまに行く市内のスーパーにあった逆両替マシーン「コインスター」。こないだ行ったら電源が切れてて物が前に置かれてて、なんか閉鎖されてました。

 

サ終でした。

 

うーむ、逆両替という概念を商売にするのは難しかったのでしょうかね。初めて見たときは「なるほどな」とか思ったのですが。

 

逆両替。つまり小銭をたくさん持っていくと紙幣とか500円玉とかにまとめてくれるやつ。

 

それが無念の終了と。画面部分には鰾膠も無いお知らせが貼られてて寂しい限りです。

 

ちなみに鰾膠(にべ)とは魚を原材料にした接着剤のことらしいです。

 

 

いや鰾膠はどうでもいいです。

 

私はこの自販機を初めて見たのは1年ちょい前でした。

 

そのときに一度ブログ書きました。

 

 

この自販機は要するに「小銭を貯め込んでしまう人」をターゲットにした商売です。

 

例えば小銭を1万円分貯めた人がそれをこのマシーンにジャラジャラ流し込むと、手数料9.9%引かれて9010円戻ってくるという。

 

その手数料で稼ぐ商売。

 

 

 

世の中にはお金の(小銭の)管理が苦手な人というのは一定数います。巨大な財布の小銭入れに常に何十枚も入れたまま持ち歩いてる人。

 

その人にとっては楽に小銭がスッキリするサービス、という概念です。

 

そういう人がどの程度の割合でいるのかは知らないけど、私はこれを初めて見たときには「それが商売として成立するくらいいるってことなのかな」と思ったのですが、サ終したってことは、そんなにはいなかったようです。

 

 

アメリカのコインスター社がもう日本から撤退してしまうそうな。

 

アメリカにそういう会社があるってことはアメリカでは商売が成立してるんでしょうかね。

 

でも東アジア人はユダヤ人に次いで計算が得意な傾向があるし、日本も中国ほどではないけどキャッシュレス化が進んでて小銭の流通数も減ってるし、向いてなかったんでしょうかねえ~。

 

 

私も結局この自販機は一度も利用しませんでした。

 

財布の中の小銭入れは常に最小枚数にしておきたいタイプですので。一円玉や十円玉が5枚以上になったら負け!ってくらいの。

 

私には無縁のサービスでしたが、こう設置から撤退までを見届けると、なんかしみじみとしてしまうのでした。

 

 

 

 

 

スポンサーリンク