週刊少年ジャンプ Dr.STONE Z=85 「資源の王様」
ドクターストーンの毎話感想を遅れて追っかけてます。
85話では久しぶりに新キャラが登場。いい奴かな?
その前に、以前からちょくちょく出てた司の取り巻きだったナメクジ女(仮名)。
氏名はいまだ不明ですが、旧社会では記者だったそうで、キャラ設定だけで動き出して名前自体はもう重要ではなくなってしまいました。
ハナコだろうがフローレンスだろうが。
記者といえば、前に千空の父で宇宙飛行士の百夜がインタビューされてたときモブ女記者がいましたが、あれをこのナメクジ女にしておけば面白かったかもしれません。
(42話)
世界のあちこちを飛び回ってる記者って感じで。
あとふと湧いた疑問ですが、このナメクジ女は旧社会で千空のことを知ってたでしょうか?
高校生天才科学者千空はアフリカにエボラ調査とかいろいろ活動してたそうで、司やゲンほどではなくても著名人だったんじゃないかと思うんですけどね。
それと、司がこのナメクジ女を起こしたってことは、彼女の情報をもとにこれまでいろんな人材を探して復活させた筈ですが、それらしい傑物は羽京と氷月くらいで、司帝国の国民に他にもそんなのがいるのかいまだ謎です。
今後、なにか新キャラが必要な場面になると、それに合う能力を持った人材が「元から司帝国にいた」って形で新登場するでしょうか???
話を戻して、千空はナメクジ女に操帆技術に長けた人材を求めます。
その心当たりの海洋学校の跡地に向かい石像を掘り起こしますが、そこにいたのが七海龍水という男。
現代では帆船は時代遅れで、なんか海皇紀の影船みたいな感じ?
そんなの操る技術を持ってる人材なんてよっぽどだそうで。
龍水は性格に問題があると。
しかし千空は技術だけを重視してノータイムで残り少ない貴重な復活薬を独断で彼に投与。
そして久しぶりの新キャラ登場シーンとなりました。
動き出した彼は豪快で強欲で傲慢の3G。
しかし女はみんな美女という信条を持つ一面もあり、こういうのを昔はフェミニストって言いましたが今フェミニストの語意は社会思想寄りに変遷したので、彼のこういう信条を示すうまい言葉を私は知りません。女性崇拝?ってのもなんか違うか。
口癖は「はっはー!」と「違うか??」。
杠が「船長」と聞いて作った三角帽が彼のコスとなりました。
船長で連想したのが警官や自衛隊みたいな制帽ではなく海賊っぽい帽子なのは彼女の趣味とノリ。
造船中の帆船を見せてると、急に気温や湿度や風を読んで天気予報を的中させます。
3Gではあるけど話が分かるタイプでしかも有能で悪意的な印象もなく、不快な人間ではなくてなによりです。
彼がこれからもいろいろ面白い方向でひっかきまわしてくれるのを期待です。
そして千空は機帆船を作るらしいです。
必要なのは石油!
船の完成のゴールは遠いけど、それも楽しいです。
次回へ続く!