週刊少年ジャンプ Dr.STONE Z=26 「薄っぺらの同盟」
今週もまたまた他の漫画だったら2,3回かけてやりそうな話を1話に詰め込んで、相変わらずの超スピード展開を見せるドクスト。
ゲンが大忙しです。
彼の回想から始まるのですが、なぜか司は顔をはっきりを描かれた絵が1枚もなくて、シルエットだったり目元だけとか口元だけとかになったりとジョジョ3部のDIOみたいに急にやたらとラスボス感をにじませたキャラになってます。
次に彼の顔がちゃんと描かれるのは千空と再会したときになるんでしょうかね。
司にとって「優先的に復活させるべき人間」の石像が並べられてますが、見事にマッチョだらけです。
Boichiが作画担当なのはこのためだったのかってくらいBoichi的マッチョワールドです。
スリーハンドレッドのスパルタみたいな国でも作りたいんでしょうか、司は。
あと石像の中になんかORIGINの艮(ゴン)が混ざってるような気がします。
先週のラストでクロムが特別に何かを決意でもしたかのような様子がありましたが、今週それに続く描写は特にありませんでした。
あれは千空の見せた一瞬の電気の光に超感動したという意味だったのかなあー?
その勢いでゲンを説得しますが、彼は相変わらず自分の軽薄さをアピールして千空の科学に感動の気持ちなんかないように振舞います。
これって結局仲間になるフラグだなよなあー。
……なんて余韻に浸る間も許さずにそのゲンがいきなり何者かからの急襲を受けてボコられて槍で一突きにされます。
あまりの急展開に理解が追いつきませんでした。
犯人は村人のマグマとマントルのようです。
いきなりなんだこいつら!
彼らはゲンに一度一杯食わされた経験があるから反目の感情がありそうなことは分かりますが、問答無用でいきなり殺すのはなんなのか全く不明です。
発電装置は無事なようです。
マグマたちがよそ者の千空とゲンの持つ妖術(科学や心理学)が気に入らないのなら装置も破壊しそうなものですが、無事なことがかえってより疑問になります。
ゲンは血糊の細工で一命を取り留めていて、千空たちに手当てしてもらいます。
そこで千空と何か言葉を交わして、そして翌朝か数日後か、彼は黙って姿を消しました。
ケガをおして箱根から東京まで徒歩で頑張って戻って司のいる洞窟へ。
洞窟に住んでるのかよ。
マッチョな部下を既に何人か従わせているようです。
司の望む世界って、マジで知能指数の少ないマッチョの肉体的な強さだけで価値が決まる世界なの?
それはそうとゲンは司と対面して「千空は死んでいた」と嘘の報告をします。
それは千空と交わした言葉「コーラを作ってやる」という約束のため…というかむしろその約束のほうこそ建前でゲンは千空の科学というか千空本人に既に惹かれていて真心からの言動なようです。
(千空はコカコーラのレシピを知っているでしょうか?)
真心とか希望みたいなのを表に出したくないから、これまでやたらと「オレは軽薄で信用できない人間だよ」とアピールしていたというわけでした。
千空曰く「軽薄なりのカッコのつけ方」という。
しかしどうも、「ちょっとした友情のいい話だなあー」と素直に思うにはややひっかかるものがあります。
司ってゲンの嘘の報告にちゃんと騙されてくれるんでしょうか?
なんか死亡フラグを感じるんですけど。
はっきり言ってゲンの回想の中でだけでももう薄気味悪いです司。
司とゲンはテレビ番組で一緒になって面識があるようですが、だったら司はゲンがどんな人間か多少は理解してそうだし、理解していたのなら彼を偵察役に選ぶのもちょっと変な話です。
なんか来週あたりで司にあっさり嘘だと見破られて殺されちゃいそうな気すらします。
大丈夫なのかゲン。
高度な心理戦を駆使して生き延びるのか、あるいはゲンが粛清されそうな瞬間大樹が助けてくれたりするんでしょうか?
千空のほうも、マグマの凶行で村の情勢に異変が起こりそうでこっちもなかなか大変そうです。
超スピード展開だけど万能薬への道は遠く、次回へ続く!
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