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HUNTER×HUNTER382話感想 我が子を食らうホイコーロ

第9王子ハルケンブルグが覚醒!

 

ジョイントタイプ念能力で、かつてのゲンスルー一味を思い出すようなすごい威力があります。

 

威力はね。

 

週刊少年ジャンプ 冨樫義博 ハンターハンター No.381 「捕食」

 

 

連載再開後初登場のハルケンブルグはなんかちょっと顔つきがかっこよく変わった?

 

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 長期連載漫画でキャラの絵が変わるのはつきものですが、普通は少しずつ絵柄が変化していくのに対しハンターは休載を挟んだ後久しぶりに登場したときによく変わります。

 

さてハルケンブルグは自分の異母妹第12王子モモゼが殺害されたことに悲しんで継承戦を(自分が辞退するだけではなく)完全に中止すべきだと父である王ホイコーロに直訴しようとしてました。

 

毎日直訴状を持参して4日目に警備兵がやっと油断したところで、いきなり銃をつきつけて鎮圧。

 

これってモモゼが死んだ日から計画してたんでしょうかね。

 

「いざとなれば父を殺してでも継承戦をやめさせる」ってのもかなり強硬な考えです。

 

融通が利かなさそうな人です。

 

 

そして遂に二人きりで直接対面。

 

ホイコーロの自室がこれまた優雅

 

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壁には名画の数々。なんか見たことあるような気がするけど、実在の絵画なのかどうか思い出せません。

 

天使とか聖母とかキリスト教の絵っぽい。

 

 

息子の「継承戦中止を宣言せよ」の要求に、銃を向けられても全く動じずに堂々と拒否するホイコーロ。

 

相変わらず語尾がかわいいです。

 

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でも語尾や見た目とは裏腹に発言内容はめっちゃ肝が据わってて立派な大物感

 

逆に「お前が行動するのだ」と檄を飛ばして、息子は一瞬びびるけど決意を固めて実際に発砲!

 

銃弾は空中でへしゃげて止まりました。

 

もちろんホイコーロのスタンド…じゃなくて念獣によるものです。

 

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「見事な腕だホ… だが殺す気なら必ず3発撃てホイな」

 

 

ハルケンブルグは今度は自分に銃を向けますが、これも彼の念獣が阻止。

 

「どうやっても継承戦は止められない」ことを痛感したようです。

 

 

 

ホイコーロは有名なトロッコ問題を引き合いに出します。

 

サンデル教授のやつです!

 

私ちょうど最近「これからの正義の話をしよう」を読んだところです。

 

大勢の人が死ぬのを分かってて見過ごすか、それを阻止するために少ない人を殺すレバー(引き金)を自ら引くかの2択問題。

 

 この場合、ハルケンブルグはレバーを引く引かない以外の選択肢がないか模索してこう謀反を企てたわけですが、どうもできないと分かった以上は、引くしかないと。自分が。

 

しかし、ここちょっと、ひっかかったのですが、ホイコーロって「国民の命」を重んじるような良き王でしょうか???

 

カキン国の一般国民は劣悪な環境で暮らすのを強いられてるように見えますが。

 

階級社会みたいだし、王族と繋がってるマフィアが幅を効かせてるし。

 

(そういえばホイコーロが国を挙げて暗黒大陸に行きたがる真意もまだ不明です)

 

まー、今のカキンをホイコーロが「ワシは民のため善政を敷いておるホ」と思ってれば、実態はともかく本人にとってはそうです。

 

 

さて会話中に、絵画がまた一つ出てきました。

 

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今度は私でも知ってる名画です。

 

ゴヤの「我が子を食らうサトゥルヌス」。

 

 

 

我が子に殺されるという予言を恐れたサトゥルヌスが狂気に走って我が子を食殺する絵で、ゴヤは当時のスペインがナポレオン戦争で荒れるのを嘆いて描いたとかなんとか。

 

なんか、父と息子(兄弟姉妹)の殺し合いとかカキン国の行く末を暗示するようなこんな絵を、ここに持ってくる冨樫のセンスが超すごいです。

 

 

謀反も自殺もできず継承戦は避けられないと悟ったハルケンブルグはすごい形相で「自分が王になることが次善」だと決意し、こないだまでは兄弟姉妹の死を悲しんでいましたが、これからは引き金を引くことをためらわないのでしょう。

 

今後は銃を撃つときは3発撃つことでしょう。兄弟姉妹に向けて!

 

極端から極端に行ってるようにも一本筋が通っているようにも見えます。

 

 

自室1009号室に戻ったハルケンブルグは、邪魔者、第1王子ベンジャミンの私設兵シカクに早速仕掛けてきます!

 

シカクは応戦して「遊戯王(カルドセプト)」というふざけた名前の念能力を発動しどうやら敵の能力とか攻撃をカードする能力みたいですが、ハルケンブルグのオーラの矢は問答無用でシカクを殺して、絶対無敵最強っぷりをアピールしてくれます。

 

さらにシカクは死に臣下も死に、シカクの死体に臣下の魂が憑依する模様。

 

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もう滅茶苦茶です。

 

クラピカ達との停戦協定も必要なくなって、無敵能力をひっさげて問答無用に下位王子を殺しに回ることすらしでかしそう。

 

それに、念獣の能力を自分の意志で制御してるようで、第11王子フウゲツワープトンネルに続いて念獣の能力と自分の念能力が一体化してるような状態っぽい。

 

あまりに最強な能力ですが、目立ちまくって他陣営から脅威になりすぎるし、漫画のセオリー的に最強アピールされることが逆に早めに脱落するフラグのようにも見えます。

 

どうなることやら。

 

あ、第9王子サレサレ死にました。

 

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彼は次の晩餐会になんか秘策があったようですが、不発に!

 

 

 

 

HUNTER×HUNTER 36 (ジャンプコミックス)

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