単行本10巻のカバー下で「かぐや様は告らせたい」ちゃんと「天才たちの恋愛頭脳戦」ちゃんの友情物語がありましたが、今回は恋愛頭脳戦ちゃんが久しぶりに活躍できました。
もちろん相変わらずの茶番!
週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい106話 「藤原千花は戦いたい」
今回は腕相撲大会。
今学園内全体は文化祭に向けて忙しいけど、そういう忙しい合間にも生徒会の日常回を挟むために腕相撲とかチャーハン対決とか何回でもシコシコしてよくてでも最低一回はシコってしなくちゃいけなくて限界に達した人が負けっていうゲームとか、あの手この手でいろんな茶番を用意してくるからマメなものです。作者赤坂!
むしろ連載初期はそういうののほうがメインだったんでしたっけ。
腕相撲かあー。
高校生でももう男と女とでは勝負にならないくらい腕力の差がありそうな気がしますが、ひ弱な男子と鍛えてる女子だと勝敗はわかんないでしょうか。
少なくとも藤原は自分が石上なんかには負けないと自信満々なようで、勝負をふっかけてきました。
デモンストレーションで藤原の餌食にされる伊井野。
弱っちくてかわいいです。
狂犬チワワ伊井野。
伊井野を血祭りにあげてヒートアップした藤原は生徒会全員で戦おうと提唱し、石上が鼻息荒く応戦します。
白銀とかぐやは一瞬呆れますが、「手を握れる」大義名分を得られることに気付いて参戦を表明。
あーこれ読んだとき私は自分の小学生時代のこと思い出しました。
確か5年生くらいのとき割と好きな子が隣の席で、図工の時間で人権か平和かなんかのポスターを描くことになって、私は人と人が握手してる絵を描くことに決めて、でも握手の構図が想像だけではわからないので、その子に「握手するとこを描きたいから握手して」と頼んでOKしてもらえてラッキーと思った記憶。
なんか変な記憶が蘇ってしまい読んでて微妙な気持ちになってしまいました。
話を戻して、トーナメント大会が開催されました。
4人だけならトーナメントよりリーグ戦のほうがよくないかと思うけど、でも漫画の世界といえばトーナメントが基本です。
かぐやは字と箸以外は左利きなんですね。
でも字と箸が右ならその人はもう右利きの人間です。
ましてや弓道は左利き完全お断りの世界みたいですから、かぐやは右利き!
ルーティーンだって右手を使ってるし。
でもきっと握力とかは左のほうがはっきり数値が上なんでしょうね。
そんな鍛えられた左手で、1回戦は石上に勝ってしまいました。
かぐやが異常に強いのか、石上がヒョロすぎるのか、それとも高校生だとそんなに差がないものなのか。
ところで伊井野は審判役なのですが、かぐやVS石上戦をジャッジするときに、かなり意識的に石上の手を触らないようにしてて、触りたくないんだろうなあーってのが伝わってきてこういうところ芸が細かいです。
続く2回戦、白銀VS藤原は、藤原がまーた不正をやらかしました。
不正をすぐに見破ったかぐやもすごいけど、こんなところで不正を仕込める藤原も相変わらずすごいです。
私は全く思いつかなくて読んでて感心しました。
そして、毎回見破られて恥をかくのに、それでも懲りない藤原の神経が何よりすごい。
伊井野は藤原を尊敬してるって設定ですが、いつか失うんじゃないかと心配です。
決勝戦は白銀VSかぐやで、お互いに「手を握る」という目的をこれで果たせたのであとはお遊び。
真剣勝負をしてるふりでただ手を握り合っていたいだけの無気力試合。
最後は手汗という存在に焦ったかぐやがはずみで勝ってしまいましたが。
これで、1位かぐや、2位白銀、3位石上、4位藤原、5位伊井野という腕相撲ランキングが判明しました。
公式に腕相撲ランキングのデータがあるってなんか幻影旅団みたいです。
まー判明したから何だということは特になくて、他愛も無い日常茶番回でみんなが楽しそうに過ごしていることが重要なのです。
それもかぐや様という作品の重要要素の一角なのです。たぶん。
恋愛頭脳戦ちゃんがいてこそのかぐや様は告らせたいちゃんです。たぶん。
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