週刊少年ジャンプ Dr.STONE Z=89 「冒険者たち」
ドクターストーンの毎話感想を遅れて書いてます。
89話は気球の冒険話。
途中でトラブルに遭いますが、例によってスピード展開で1話のうちに解決しちゃいます。
この号もセンターカラーでした!
カラー多いです。
Boichi仕事しまくり。
あー、そういえばBoichiがヤンマガで連載してたORIGINは次で最終回らしいです。
無念。
石化した人類としてモブ登場できる権利が読者応募で抽選されるって企画があって、その絵も公開。
うーん、前に進撃の巨人で似たような企画やってましたっけ???
「無垢の巨人として作中に登場できる」っていうの。
本編は気球の初フライトで、クロムが大感動。
千空と龍水は落ち着いたもの。
東京から箱根までの短いフライトですが、日本には偏西風があるために、普通なら気球で東から西へ移動するのは無理。
そこで低気圧の渦巻きの気流を利用すると。
なるほど。
私こういうの全く無知だったので感心しました。
しかし途中で運悪く積乱雲に遭遇。
ここなんかちょっと違和感ありました。
龍水はそれをこんな目前に迫るまで読めなかったの?
さらにはバードストライクで気球に穴が開いたことにも気づけなかったの?
彼の能力のわりにはなんかすごい初歩的なミスや不注意。
なんかちょっと、龍水のキャラがブレてると思います。
「突発的アクシデントが発生してそれに立ち向かう物語」を作るためだからって、それを発生させるために登場人物が不自然な言動してしまうのは悪い演出です。
もし「龍水も人間だからミスをする」ということを描きたいなら、それを素直にそのまま描けばいいのにそういうところ1コマもありませんでしたし。
普通に「気づけなかったのは俺のミスだ」って言うだけでいいのに。
このへんは読んでてちょっと分かりませんでした。
まー、それはさておき、クロムが積乱雲よりもさらに上昇するアイデアを思いついて、それを決行。
千空が最後の石化復活薬を燃料に使ってしまいます。
あーもったいない。
「とっておきの液体燃料」ならアルコールだけでもよかったのに。
あとちょっと気づいたところですが、この漫画登場人物が「それは!」とか「これは!」って驚くときに、「それ」「は」ってフキダシを分けた台詞回しよくやりますね。
まーこれはどうでもいいか。
ともあれ気球は無事に積乱雲から脱出して石神村に到着してめでたしめでたしです。
ラストのしめはハイタッチ。
ハイタッチも好きだなあー。
次回へ続く!