週刊少年チャンピオン 安部真弘「あつまれ!ふしぎ研究部」
元化学部で天才でマンガ的トンデモ薬品を作ることができる女の子、平塚和香。
一番のアイデンティティーはグルグルメガネであるところです。
漫画とかアニメとかのメガネ少女っていうキャラクター結構好きかもしれません。
でも普段は特にこだわりがあるわけではなくて、例えばツンデレとかスポーツ少女とか特定のジャンルが好きだとかいう基準も別になくて、漫画の美少女キャラを好きになる特定の傾向っていうのは自分では全然ない気がします。
節操がない?
ふしぎ研究部では二宮鈴が一番お気に入りキャラですが、この和香はグルグルメガネがいい感じにチャームポイントだと感じました。
でもメガネ少女がすきと言ってもそれはメガネをずっとかけていて欲しいわけではなくて、私は外したところも見たいと思っていて、和香は少しだけメガネの奥がチラッ見えるところがかわいいという感じです。
「かぐや様は告らせたい」のメガネ少女で今週ようやく氏名が判明した大仏こばちは登場してからずーっとメガネの奥は見えないままで、特に注目してるキャラではないのになんか「もったいないなあー」と思ってて、やっぱりメガネ少女というものはメガネをかけたところと、外したりメガネの奥が見えたところの両方のかわいいのが魅力なのではないかと思ったりしました。
なので和香はその加減がすごくいい感じなキャラだという印象を持ちました。
グルグルメガネもかわいいし、メガネの奥がちょっと見えたところもかわいい。
両方いけるのがメガネ少女の魅力。
今週のふしぎ研は、和香が化学部再建のために部員や部室を確保したいけど、そのためにする行動がかなりずれているっていう話でした。
変な薬を作る知識はあるけど、その知識の活かし方がわからないし、そもそも薬の扱い方もお粗末すぎて惚れ薬も服を溶かす薬もろくに有効活用できず失敗ばかりです。
しかし「服を溶かす薬」ってのもまたベタなネタですけど、とらぶるとかでよくある触手モンスターみたいなパターンとかじゃなくて、女の子が自分で発明してしまうってのは新鮮だと思いました。
女の子が服を溶かす薬なんか発明して何に使うのやら。
(あと部室がないのにどこで薬を作っているのかも謎)
和香のそのへんのずれた感覚で変な化学薬品を作っちゃう活躍に今後も期待です。
あつまれ!ふしぎ研究部 2 (少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 安部真弘
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2017/09/07
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