清酒に酒粕を溶かせばどぶろくになりますよ。
それが一番いいですよ。米を発酵させて自家製どぶろくを醸造しようとかいうのはやめといたほうがいいですよ。なんかそういうの違法らしいですよ。
というわけでワンカップ清酒と酒粕を用意します。
まずはカップの日本酒を少し飲んで減らして、酒粕を細かく刻んで入れます。
写真では多すぎました。半分以下がちょうど溶け切るくらいでしょうか。でも多くて困ることは特に何もないです。
一分レンチンして、よくかき混ぜればできあがり。
これで立派などぶろくです。濁酒。濁り酒。
写真の量では全然融け切らずに沈殿しまくってますが、別に構いません。気にせず飲み干せばいいです。おいしかったです。
本当、自家醸造なんてやめときましょうよ。違法らしいし、発酵ってやつは腐敗とか雑菌とかいろいろと失敗しやすいし。
ただまーね、この作り方は、例えるなら「牛乳を作る」として「無脂肪乳にバターを溶かせばできあがり!」と言うようなものです。邪道というか本末転倒感は否めません。
でも別にそれでいいじゃないですか!
ついでに言うとどぶろくに興味があるならどぶろくそのものを買うのがもっといいです。これは梅酒にも言えることです。
あとどぶろくの厳密な定義についてもこの際置いておきます。